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When Marnie Was There (Essential Modern Classics) (English Edition)
著者: Robinson, Joan G.(著)
販売元: HarperCollinsChildren’sBooks
発売日: 2014年05月29日
種別: Kindle版
価格: ¥530
在庫: 今すぐダウンロードできます。
ページ数: 290ページ
Orphans & Foster Homes: 5位
People & Places: 19位
Mysteries: 11位

多読国民のレビュー

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2016/03/23 By muramasa (評価:4点 / ジャンル:CL / YL:6.5 / 語数:70,000)
映画は未見です。
kindle版が安かったので買ってみました。
物語をどうやって締めくくるんだろうと思ってたら、まさかの結末に驚きました。
映画も子供達と見てみようかな。
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2016/02/21 By eradist (評価:3点 / ジャンル:CL / YL:5.5 / 語数:70,000)
ジブリの映画を見て本作に手を出しましたが279頁、37章で読むのに一ヶ月以上かかりました。作者は夏休みをa North Norfork villageで過ごしており自分の子供時代を思い起こしながら本作を書かれたそうです。世界観とキャラクターを楽しむ本かなと。映画は原作の雰囲気を上手く再現しており流石ジブリと思いました。原作は間違いなく名作と思いますが、昔の作品(初版は1967年)からか少し展開が遅いような気もしました。児童書に慣れてから読んだ方がいいかもしれません。
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2015/11/18 By uribou-mom (評価:5点 / ジャンル:CL / YL:5.5 / 語数:70,000)
読み始めからマーニーが登場するあたりまでは、なかなか物語に入っていけませんでした。マーニーが登場してからは、すーとお話しに引き込まれていきました。原作の方は1960年代(?)のイギリスが舞台です。私はイギリスに行ったことはありませんが、イギリスのドラマや映画の中にでてくるイギリスの景色を思い浮かべながら、きっと今でもマーニーのお話しにでてくる波止場や湖畔に佇むお屋敷があるのかな、と想像しながら読み進めました。

ジブリの映画も観ましたが、原作の雰囲気と内容を損ねることなくうまく表現されている映画だったんだな、と思います。本の方では、マーニーが誰だったのかを明かしていくところは、登場人物も少し違いますし、もう少し詳しく謎を解いていきます。映画との違いを見るのも興味深いと思います。
情景がとてもきれいで、イギリスに行ってみたくなりました。

イギリスの習慣も本を読んでいて感じたりできるのが旅をしなくてもできる読書の楽しみですね。私は、Annaがマーマレードを勧められた場面で、マーマレードにもさらっとしたタイプや、塊が入っているタイプなど、いろいろあるというのを知り、英語での言い方も知ったので、もっとイギリスの日常が書かれている児童書を読んで文化や習慣の違いを知りたいと思いました。

あとがきでは、この本が誕生するきっかけのようなことも書いてありました。久しぶりに読後の余韻に浸っている自分がいます。
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2015/10/14 By たびねこ (評価:5点 / ジャンル:CL / YL:6.0 / 語数:70,000)
2回目。

ジブリのアニメがTV放送されました。
舞台を日本にしたり、短い時間(1時間半ほど)だったわりには、
原作の雰囲気を損なっていないことに感心しました。

そのあと原作を読みなおすと、新しい発見がいろいろありました。

物語に大きなヤマがないので、話に引き込まれるわけではありませんが、
じっくり流れを味わって、自分の経験や感情と向き合うことができる、
何度も読み返せる名作だと思います。
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2015/10/05 By たびねこ (評価:5点 / ジャンル:CL / YL:6.0 / 語数:70,000)
ジブリの映画を見る前に原書に挑戦。

最初のほうは少し退屈ですが、マーニーがでてくるあたりから
面白くなってきます。
思春期の女子特有の感情の起伏が、とてもうまく描かれています。

そして何より、繊細な情景描写がAnnaの心理を多く物語ってくれます。
ネットで「Burnham Overy England」で画像検索すると
舞台のイメージをより鮮明に視覚化することができます。

特に、
staithe : 波止場
dyke (今はdikeと綴る): 海岸堤防
この2つは、ネットで画像検索したほうがイメージがわきやすいです。

オーディオブックも買いました。
章の間に流れる音楽が、とても雰囲気に合っています。
女性の声は少し早口ですが、聞きやすくておすすめです。

独特の雰囲気が好きなので、
ジブリのアニメを見たら、また読み返そうと思います。

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この本で200万語突破!
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2015/02/25 By いしけん (評価:4点 / ジャンル:HU / YL:5.5 / 語数:70,000)
翻訳を読んでから原作に挑戦しました。思ったよりも分かりやすくて面白かったです。
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2015/01/29 By NANA@英語多読家 (評価:4点 / ジャンル:CL / YL:5.5 / 語数:70,000)
映画が気になっていたので、原作に挑戦。
比較的読みやすかったのですが、時々難しい表現も。
頑なだったAnnaが、心を開いていく様子が描かれています。
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2015/01/13 By ルピナスさん (評価:4点 / ジャンル:CL / YL:0.0 / 語数:70,000)
普通すぎて自分は何者でもない、誰からも愛されていないと遠慮がちに生きるAnna. 秘密の親友Marnieとの出会いと別れは突然であり、Annaはこれからどうなる・・と気を揉みますが、Annaの出生とMarnieが結びつき、最後はとても幸せな気分で読み終えました。今年、児童文学を沢山読もうと背中を押してくれた一冊です。
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