著者: Blatty, William Peter(著)
販売元: Harper
発売日: 2011年10月04日
種別: Kindle版
価格: ¥1,640
在庫: 今すぐダウンロードできます。
ページ数: 403ページ
Ghosts: 77位
Ghosts: 45位
Occult: 63位
多読国民のレビュー
全件 | 2 人 | 読んだ | 2 人 | 読書中 | 0 人 | 興味 | 0 人 | 積読 | 0 人 |
---|
2017/12/31 By eradist (評価:
/ ジャンル:HR / YL:6.0 / 語数:123,360)
12hr51min×160words/min=123360words
40年も前の作品で有名ですけど読んだり映画で見たことがない作品でしたので読んでみました。傑作です。プロローグは読み飛ばしても大丈夫です。女優のクリスの娘リーガンは悪魔に取り憑かれます。怖いというよりも、悪魔によって周囲の人物が苦悩させられる様がこの小説の骨組みです。精神科医でもあるカラス神父は医学的に分析するのですが、リーガンの異常行動はヒステリーなどの精神疾患なのか、超常現象なのか、結局最後まで鑑別することができません。最後は救いようのないような、救いようのあるようなラスト。最後まで楽しめました。
40年も前の作品で有名ですけど読んだり映画で見たことがない作品でしたので読んでみました。傑作です。プロローグは読み飛ばしても大丈夫です。女優のクリスの娘リーガンは悪魔に取り憑かれます。怖いというよりも、悪魔によって周囲の人物が苦悩させられる様がこの小説の骨組みです。精神科医でもあるカラス神父は医学的に分析するのですが、リーガンの異常行動はヒステリーなどの精神疾患なのか、超常現象なのか、結局最後まで鑑別することができません。最後は救いようのないような、救いようのあるようなラスト。最後まで楽しめました。