多読王国 | タドキストの為の無料読書（洋書多読）管理コミュニティ

先生の車をふざけて森に隠そうとしたShannonと、たまたまそこに居合わせたElliotの２人は、罰として学校の古いボートハウスの掃除を命じられた。
巻き込まれた形の優等生Elliotは、パンクファッションに身を包んだShannonに腹を立てて、とにかく早く掃除を済ませてしまおうとするのだが、掃除に飽きたShannonがウィジャ盤を作り、本当に霊を呼び出してしまう……。


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読書が苦手な（＝勉強が苦手なw）ネイティブスピーカー向けのこのシリーズ、サスペンスやアドベンチャーが多くて結構好きなんです。
で、今回はホラー。
「Ouija boardって何!?」と思ったら、日本でいう『こっくりさん』ですね。
うーん……こっくりさんネタのホラーで高校生向け、って(^^;


以前読んだ、同じ作家さんの『Redline』が面白かったので今回も期待したんですが、冒頭から英語が難しくて苦戦。
ちょっとワルっぽいティーンエイジャーの口語は難しいです……。
このシリーズはYLでいったらたいがい４〜６ぐらいの印象なんですが、そういう意味で今回は7.5にしました。

Chapter 4ぐらいから、状況が飲み込めてきて急に読みやすくなります。
でも展開に無理があるなぁ。
この作家さんの作品は、ワルっぽい子がじつはいい子の側面を見せたり、ちょっとHなシーンもあるのが特徴（？）なんだけども、今回はちょっと強引に盛り込んだ感じ。