多読王国 | タドキストの為の無料読書（洋書多読）管理コミュニティ

半分くらい読んだところで図書館へ返却・・苦手なのりだった。

動物が主人公の絵本なのだけど、幼いうさぎ兄妹が、まさに人間の子どものノリで。例えばお兄ちゃんウサギが妹のおむつを取り替えてスニーカーを履かせて紐を結んであげる。近所一の美人ウサギに憧れる。

動物の児童書は大好きだし、擬人化はつきものなのだけど、せっかくうさぎなので、そこを生かした動物の面白さ、みたいなものが表現されていないのがもったいない感じがして。うさぎアルアルがないというか。たとえ人間が飼っても小動物や犬の子どもにオムツはしないし、子うさぎが長い耳をおしゃぶり替わりにしゃぶる癖があり叱られるというのもピンとこない。小さな話しの一個一個がこういうことの繰り返しで世界に入り込めない感じがする。

でも例えばA. Lobelの動物達は、その動物特有の視点や考え方がにじみでているて、それが作る世界観をのぞいた感じが面白い。わくわくドキドキするというか。動物と一緒にいるときに、自分とは違う種の世界を覗いて受ける感動を絵本を通して感じられるというか。

最後まで読んでいないけど、つけるなら★★くらい。

お留守番奮闘記。お兄ちゃんは大変だ。
少し読みにくかったけれど理由は分からないです。
近頃グレイデッドリーダーで英語学習者向けの文章ばかり読んでいたせいかもしれません。

1日、お留守番と妹の子守りをするよう言いつけられたおにいちゃんウサギの奮闘記です♪

友達や気になる彼女のことを思って、本当は遊びたいな～とチラッと思うけれど
最後まで子守りをやりぬいたお兄ちゃんウサギの姿が健気でした。

犬でもネコでも、動物の鳴き声は全部baa　baaと答える妹ウサギもかわいいけれど、
弱りきっているお兄ちゃんウサギも微笑ましかったです。

Good job!