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森からよろよろ出てきた小虎が野原の真ん中で倒れた。もう動けないようだ。駆け寄った小熊は家に連れ帰り、体中が痛いという小虎を一生懸命看病するが、なかなか完治しない。そして病院に行くことになり・・・
ドイツ語の英語翻訳。初めは小虎がちょっと甘えてみたかったというオチかと思っていた。小虎の病気の原因が予想外で面白ビックリ。レントゲンで分かるのか？手術で治るのか？話自体はほのぼので小虎と小熊のやり取りが本当に可愛い。絵は明るい中に少しだけ暗さも感じる色使いで好みな上、よく見ると何？と思うようなところもあり色々面白い。絵の中にだけよく登場するあの蛙にはツイ目が行ってしまう。話も絵もほのぼの＋ほんのちょっとスパイシー？な感じがした。自分が病気になった時に読みたくなるような一冊。