多読王国 | タドキストの為の無料読書（洋書多読）管理コミュニティ

挿絵が入った本が読みたくて、こちらの絵が素敵だったので買ってみました。
難解な単語はほとんどなく読みやすいですが、どちらかというと（大人だから？）ザクザク読むより、ゆっくりと味わって読みたいような本です。
短いのでお話もキャラクター造形もあっさりしていますが、最後は胸を打たれました。
シリーズ物らしく、いくつか謎を残したまま終わります。
続巻も機会があれば読みたいと思います。

巻末に用語や固有名詞（オリジナル設定も含む）の説明もついています。
私はMagic Tree Houseシリーズがちょっと物足りなくなってこちらを読んだのですが、そのくらいの位置で読むのにピッタリではないかと思います。

両親を飛行機事故で亡くした、10歳のNate。
厄介払いされるように、おばさんの元へ行かされます。
付いたそうそう、しゃべるDodoに驚かされる。
そして、翌日には旅に出ます。500年に1度のPhonixの産卵を見るために。
おばさんが、操縦する飛行機に潜んでいたgremlinのGreasleに最後は助けられます。