多読国民のレビュー
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2013/10/02 By uribou-mom (評価:
/ ジャンル:MY / YL:8.5 / 語数:57,823)
ヨーロッパを走るオリエント急行の中で起きた殺人事件。
殺された大富豪のRatchett氏は12か所も刺されていた。乗り合わせた乗客は、多国籍でさまざまな階級の人たち。その中、仕事でロンドンに戻らなくてはならないポワロが乗り合わせる。そして雪のため、列車は立ち往生する。Ratchett氏は過去にアメリカで起きた幼児誘拐事件の犯人で、それが今回の事件の手掛かりとして浮上してくる。あっと驚く結末と、ポワロの意外な一面に出会える作品です。
また、クリスティ自身の「もっともお気に入りの作品のひとつ」だそうです。(1934年)
過去に何度か映像化されているので、映画を見てから原書に入ると、作品をより楽しめると思います。
クリスティの作品は、殺人事件なんだけれども、優雅な雰囲気がただよっているところが好きです。
文体は少し古めかしいところもありますが、内容に支障をきたすほどではありません。
おなじみの、大勢の容疑者を前に名探偵ポワロが真実に迫る場面、楽しんでほしいと思います。
殺された大富豪のRatchett氏は12か所も刺されていた。乗り合わせた乗客は、多国籍でさまざまな階級の人たち。その中、仕事でロンドンに戻らなくてはならないポワロが乗り合わせる。そして雪のため、列車は立ち往生する。Ratchett氏は過去にアメリカで起きた幼児誘拐事件の犯人で、それが今回の事件の手掛かりとして浮上してくる。あっと驚く結末と、ポワロの意外な一面に出会える作品です。
また、クリスティ自身の「もっともお気に入りの作品のひとつ」だそうです。(1934年)
過去に何度か映像化されているので、映画を見てから原書に入ると、作品をより楽しめると思います。
クリスティの作品は、殺人事件なんだけれども、優雅な雰囲気がただよっているところが好きです。
文体は少し古めかしいところもありますが、内容に支障をきたすほどではありません。
おなじみの、大勢の容疑者を前に名探偵ポワロが真実に迫る場面、楽しんでほしいと思います。