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Steve Jobs: The Exclusive Biography [並行輸入品]
著者: Isaacson, Walter(著)
販売元: Little, Brown Book Group
発売日: 2015年02月05日
種別: ペーパーバック
価格: ¥2,797
在庫: 在庫あり。
ページ数: 568ページ
Biographies: 5位
MP3 & Music Management: 2位

多読国民のレビュー

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2019/03/12 By シュバババン (評価:3点 / ジャンル:BI / YL:7.0 / 語数:212,578)
難易度 パソコンに詳しくないので1980年代、90年代の前半部は内容的に難しかったが、iphoneとかipadが出てくる後半は、馴染みがある話なので比較的理解しやすかった。人の名前が多く出てくるのも地味に辛い。
内容 appleのCEOスティーブジョブズの幼少期〜膵内分泌腫瘍で死ぬまでの自伝。ライターがスティーブに気兼ねすることなく執筆しており、スティーブの欠点、失敗も余すことなく描写されている印象。
感想 スティーブジョブズは子供のような人だ。すぐに怒り、口汚く罵る、嫌なことは一切シャットアウトする、気まぐれで意見はコロコロ変える。そんな人格的に未熟な人が、ここまで成功出来た原因は一重に”素晴らしい製品”を作りたいという情熱と妥協を許さない姿勢だった。そして悪夢のような上司だが、その高い志に惹かれた、タフで有能なスタッフが集まることになった。成功できる人の条件としてintenseであることが挙げられるらしいが、正にジョブズはそんな感じだ。
 最後に医者がジョブズの末期の病状をプレゼンするときにパワーポイントを使った時に、パワーポイントはクソだ、キーノートはこれこれこういう素晴らしい利点があるから、これからキーノートを使ったほうがいいと熱弁したシーンは笑った。末期なのに元気じゃないかっていう。
 それにしても長すぎ、この半分ぐらいにまとめて欲しかった。
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