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小さなBruteの家族の話。Bruteの家族は、「ありがとう」も「おいしかった」も言わない生活をしていました。家族はいつもぎくしゃくして、きょうだいもけんかばかり。ある日、赤ちゃんBruteがデイジーの花を見つけ、家に持ち帰りました。その日の夕食の時、気持ちが温かくなった赤ちゃんBruteは食事を作ってもらったことに初めて「ありがとう」と言ったのです。それを境に家族みんなも温かい気持ちになり、いろいろな事がうまくいくようになったのです。

小さい子供向けの易しい言葉で書かれた絵本ですが、大人でも深く考えさせられる内容です。