著者: Winter, Jeanette(著) Winter, Jeanette(イラスト)
販売元: Clarion Books
発売日: 2005年01月01日
種別: ハードカバー
価格: ¥2,739
在庫: 通常5~6日以内に発送します。
ページ数: 32ページ
多読国民のレビュー
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2015/12/15 By chizuru (評価:
/ ジャンル:NO / YL:0.0 / 語数:437)
タンブルブックスで。戦争中、図書館の本を守ろうと奮闘した一人の女性の物語。イラストも、文章も素晴らしい。
2013/09/29 By santana01 (評価:
/ ジャンル:NF / YL:2.3 / 語数:462)
戦時下のイラクはバサラで図書館の本を守り続けた女性司書の物語。副題にはトゥルー・ストーリーとある。戦火によって人の命や建物ばかりではなく、言葉までもが失われてゆく現実に抵抗する一市民の実話なのかとも思う。果たして彼女の願った平和が今のイラクに訪れたのだろうか。
単純な色彩と線で描かれたイラストが却って事態の深刻さを表現しているようです。
単純な色彩と線で描かれたイラストが却って事態の深刻さを表現しているようです。
2012/04/04 By きらら星 (評価:
/ ジャンル:NO / YL:2.3 / 語数:437)
戦時下のイラク(バスラ)を描いている絵本。
図書館に勤める女性は、本を燃やしてしまわないようにと
空襲にあいながらもせっせと本を非難させました。
壁画のように平板な線と鮮やかな色彩で描かれた絵は、おとぎの国のように感じさせますが
描いている内容はヘビーです。
平和を願う気持ちがしみじみと伝わってきました。
図書館に勤める女性は、本を燃やしてしまわないようにと
空襲にあいながらもせっせと本を非難させました。
壁画のように平板な線と鮮やかな色彩で描かれた絵は、おとぎの国のように感じさせますが
描いている内容はヘビーです。
平和を願う気持ちがしみじみと伝わってきました。