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1巻目では、お妃選びのおとぎ話かと思いましたが、2巻目に入り現政権に不満を持つ者達が暴動を起こして何度もお城を襲撃したり、主人公がカースト制度をしいている現政権の国民の不満を解消し、政権を安定させる為にカースト制度を廃止しようと立ち上がろうとしたりと、物語が進んでいくと物語に深みが出て面白くなってきました。デートする様子、他の国から来た貴賓をどうパーティーでもてなすのか、召使いなど下の者にどう接するのか、逐一放送されそれを国民が見て好感度調査をしています。主人公は常に最下位で王からも嫌われ追放を命じられますが、王子は自分に必要な人だと王の反対を押し切りなんとか追放を逃れた主人公。これからどう国民からの好感度を上げて行くのか、展開を楽しみに次の巻に進むのが楽しみになってきました。