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事がうまく運びすぎだけど、面白かった。

主人公ケイトの友人が殺され、その謎を追っているうちに・・・。 という、ありきたりな流れに感じましたが 各個人の思いが描かれていて、楽しんで読むことができました。 ケイトは体力あるな～と思う行動もありました。 語数は裏表紙に記載されていたものです。

祖父の遺体が７４年ぶりに発見された！ 一見ミステリーのようですが、そうではなく、家族愛のお話でした。 祖父の過去を知り、そのことに家族がどう向き合うかを描いた話です。

ロンドンにツアーに来たアメリカ人観光客一行。 そのなかで事件はおきます。 一人ひとりの人物背景がしっかりしていて、すごく楽しめました。 原作も読んでみたいと思わせてくれました。

一人の女性に魅了された、二人の男性。 その男性の一人からの視点で、物語は進んでいきます。 女性の”悪女さ”は特に強調されていなかったです。 主人公の男性の純粋さが全面にでている雰囲気でした。