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Where the Crawdads Sing (English Edition)
著者: Owens, Delia(著)
販売元: Corsair
発売日: 2018年11月08日
種別: Kindle版
価格: ¥178
在庫: 今すぐダウンロードできます。
ページ数: 379ページ
Coming of Age: 1位
Literary: 1位
Literary: 1位

多読国民のレビュー

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2020/07/05 By はまたけ (評価:5点 / ジャンル:MY / YL:7.5 / 語数:109,800)
社会派の小説好きな方にお勧めです。最初は設定があまり現実的でないように感じたのですが、自然の描写が綺麗で、気にならなくなりました。英語は前半部分が読みづらかったですが、後半はむしろ読みやすかったです。なかなか胸にぐっとくるストーリーでした。
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2020/07/05 By 2attraction (評価:5点 / ジャンル:FI / YL:7.0 / 語数:109,800)
どこに、ジャンルわけをして良いか分からない本です。コンテンポラリーフィクションなのか、ミステリーなのか…。素晴らしい作品です。情景描写も素晴らしいし、登場人物も魅力的で、ページタナーな本です。先が気になり次々と読んでしまう一方で、主人公のkyaの置かれた状況が悲惨過ぎて、本を置きたくなる事もしばしばありました。親からも兄弟姉妹からも捨てられて、地域社会からも見捨てられ、人間から育てられる事を拒否された子が自然の摂理をお手本に、僅かに手を差し伸べてくれた人の手を借りてサバイバルして生き延びて来た物語です。ミステリーでもあり、法廷物でもありますが、ネタバレになりそうで多くは語れません。読んだ人同士で感想を話し合うと感じ方もバラバラで面白いです。読んだ後でも他の人と話しが盛り上がるそんな本です。
物語に入り込み過ぎて、読後は非常にぐったりしました。
物語前半は南部なまりの英語でわかりにくいですが、後半は読みやすいです。語彙は知らない動植物の名前が沢山出てきて、難しめに感じます。
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2019/09/28 By シュバババン (評価:4点 / ジャンル:HU / YL:7.5 / 語数:109,800)
難易度 最初が難しくて後半になるにつれて簡単になっていくように感じた。
内容 1950年代、人里離れて沼に住む少女キヤが主人公、初めは両親、兄弟と暮らしていたが父親が暴力的で一人づつ肉親がどこかへいってしまい、遂には父親も失踪してしまう。少女は牡蠣などをとって、近くの店に売って生計を立てるが町の人からは疎外される。キヤに興味を持った近くに住んでいる青年テイトは、キヤに読み書きと優しさを教える。少女の成長のものがたりと交互に、時間を前後して1969年沼少女キヤが被疑者となる殺人事件の描写が進んでいく。
感想 社会からほとんど隔絶されて生きる少女というオリジナリティのある設定がいい。キヤは色々な困難にふりかかるが決して挫けることなく戦い抜くというハードボイルドな作品。沼の自然描写も生き生きしていて臨場感溢れる。話の続きが気になるストーリーも多読向き。
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