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In the Shadow of the Tower: Annette Vetter Adventure #5 (Annette Vetter Adventures) (English Edition)
著者: Ulrich, Ann Carol(著)
販売元: Earth Star Publications
発売日: 2015年10月26日
種別: Kindle版
価格: ¥787
在庫: 今すぐダウンロードできます。
ページ数: 234ページ

多読国民のレビュー

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2015/11/28 By 雪うさぎ (評価:2点 / ジャンル:MY / YL:5.0 / 語数:60,000)
kindle 0円本。
Anutteは15歳の素人探偵。友達の牧場に素性が不明な男が雇われたらしい。
ベトナム戦争の最中、前線にいる兵士の慰問の為に贈る荷物が集まるなか「こんな行為は結局戦争を支援しているだけじゃんか」と騒ぎを起こしたヒッピー風の若い女の子。それを上手く収めた男性。
スクールバスから見えた無人の塔から見える煙。友達と一緒に探りにいく約束をする主人公。
なにやらワケアリらしく追われているらしい兄弟。母親の持っている写真。
そしてAnutteはワケアリ好青年がFBIから手配がかかっているらしいことを知る。

素人探偵と15歳の女の子の揺れる思春期が混じった作品。
話の筋のわりに難しく感じたのは多分登場人物が多いせいかと思う。
あと実はこれシリーズ5番目です。
ちなみに前作とまでさっぱり知らずに単品で読んで問題なかったです。
シリーズ初めから読むと登場人物が少しづつ増えて楽なんだろうと推測。
今回の事件と対して関係なくね?と思える登場人物エピソード・やり取りはそういう事だと思う。
事件のみに主眼をおかないでシリーズ作品のキャラ同士の関係性やらなんちゃらにも焦点をあてるみたいな?
時代背景が古いけれどあまり古臭い感じはしない。
人情味の溢れる部分もあるけど時代背景のせいか向こうの田舎はそうなのか判断できない。
主人公母がいい人だなー。
3割超えたあたりからこれどうなっていくのかな?と色々気がかりな部分が出てきて面白くなっていきます。
Amazonのあらすじではwill叔父さんの一人称で紹介されていました。
そして私の脳内では”すわっ、消えた甥っ子・身内の犯罪か!?”
ある程度想定していたら本文を読んで戸惑いました。主人公視点違うし、willとかなかなか出てこないし!

労力かけた割には・・・という気持ちもあるし、かと言って壁本ほど悪くもない。★2.3かなー。
単にあらすじを読んで期待していたよりもハマれなかった、楽しめなかった。そんな感想です。

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