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予想していた娯楽的なSF小説ではなくて、ちょっとホラーのようにも感じた。未来がこんなふうだったら本当に恐ろしい。

100年以上も前に書かれたとは信じられない、作者の知識と想像力はすごいとも思った。他の作品も読んでみようと思う。

30年以上前に日本語訳で読みましたが、その時衝撃を受けた記憶がありますが、筋は結構忘れてました。英語が難しく、時間がかかりました。

H.G.Wellsのタイム・マシンの簡易版です。映画にもなっているみたいですが、観たことがなかったです。
Time Travellerと呼ばれる科学者が次元の概念に第４の次元、「時間」を友人たちに示す。そして彼はタイムマシンを完成させ、自ら遥か未来へと旅立つ。しかし彼は徐々にその未来の世界の真実を知っていく...

タイムマシンと聞いて、初めは現代や未来など時間を行き来する単なるSFなのかなと思っていましたが、社会風刺も描かれていて考えさせられました。実際、この話の本質はSFじゃなく、社会風刺の部分にあると感じました。