著者: Lustbader, Eric(著)
販売元: St Martins Pr
発売日: 2005年03月01日
種別: マスマーケット
価格: ¥1,199
在庫: 通常2~3週間以内に発送します。
ページ数: 560ページ
多読国民のレビュー
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2012/11/10 By dadmam (評価:
/ ジャンル:CS / YL:7.6 / 語数:171,300)
Robert Ludlumは亡くなったので(2001年)作者はEric Van Lustbaderに変わっていますが、Robert Ludlum's TMと表紙にあります。これはJason Bourneシリーズの第4作目になります。3作目のThe Bourne Ultimatumの最初の部分に似た書き出しです。Jason BourneはDavid Webb名でprofessor of linguistics at Georgetown Universityとして教鞭をとっていて、妻と子供がいる設定です。敵側はStepan Spalkoです。刺客を送ってJasonを殺害するとともに、CIAの要人の殺人犯人に仕立てようとします。Jasonはアメリカの政府側からも追われる身になり、Spalkoのテロ計画をかぎつけ、阻止しようとします。SpalkoはChechenのテロリストを巧みに使って、テロリスト対策サミットの会場に集まる米国、ロシアおよびアラブ4カ国の首脳を殺害しようとします。サミットまで5日前の時点から物語がはじまります。Jason Bourneをこれから読もうと思っている方は、第3作目のThe Bourne Ultimatumは飛ばして(Jason Bourneが中年過ぎ)、The Bourne Supremacyのあとに、このThe Bourne Legacyを読む方法もありかなと思いました。(あくまで個人的な感想ですが)