thanksのついたコメント-多読王国
サンクスの付いた履歴じゃ。
みんなのレビューにサンクスじゃ!
ちなみに現在55個のサンクスが付いているぞ!
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サンクスの付いたレビュー履歴
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イギリスの小学校教科書で始める 親子で英語絵本リーディング (実用外国語)
既刊の多読入門的要素が強かった二冊とは違って、こちらは初めて英語に触れる就学前の子ども向けに書かれた本。
本物の英語を習得するためにORTのSTAGE1,2を使用し、親が子どもと一緒に英語に向き合えるような様々な方法を紹介している。
そのため、中学英語を終了している人が英語再入門の手始めに読んでも得...
2018年03月05日
題名がそのものずばり『寓話集』。動物たちを主人公に見開き二ページで一話完結の二十編を収める。動物を主人公にした寓話といえば、まず『イソップ物語』を思い浮かべるが、イソップに比べて教訓的な要素は少なく、その分人間に対して斜に構えた皮肉成分が多いという印象を受けた。
そういう意味で現代的、大人向きの絵本...
2018年02月28日
迫り来る巨大ハリケーンの中、中南米の島国を舞台に、若き気象学者ワイアット、米軍、独裁大統領、反乱軍これら四者が入り乱れるサスペンスもの。
非情にテンポよく、最後まであっという間に読ませる構成はなかなかのもの。登場人物それぞれが、自らの背景に忠実に行動するさまがある意味潔い。悪は悪らしく、善も灰色を帯...
2018年01月07日
昔懐かしい桃太郎をはじめとする五編。
子どもの頃、何気なく読んでいた昔話も大人になって読み返すと、勧善懲悪や教訓的なものに収まらず、残酷で不条理に思われることも多く含まれている。当時の社会というものがどこかに影を落としているのかしらん。
2017年09月24日
多読多聴の部分に関しては『100万語多読入門』とほぼ内容が同一のため、斜め読み。しかし、新しいGRやLRのシリーズが紹介され、3000語以上のサンプルも音声CDとともに掲載されているためコストパフォーマンスは相変わらず高い。
1. The Jumble Sale (Oxford Reading Tr...
2017年07月23日
題名がそのものずばり『寓話集』。動物たちを主人公に見開き二ページで一話完結の二十編を収める。動物を主人公にした寓話といえば、まず『イソップ物語』を思い浮かべるが、イソップに比べて教訓的な要素は少なく、その分人間に対して斜に構えた皮肉成分が多いという印象を受けた。
そういう意味で現代的、大人向きの絵本...
2017年04月30日
幽霊を物ともしないアメリカ人一家が登場しますが、これも19世紀当時の欧州から見たステロタイプの皮肉を込めたアメリカ人像なのかなという気はします。読みやすさに比べて、登場人物の人物造形のわかりにくさや、物語の前半と後半でのトーンの違いなど戸惑いを覚えるところがあるのは、簡約版の限界かもしれません。
...
2017年04月30日
魔女の三人姉妹の末っ子Wendyは優秀な姉二人に比べると何もかもが劣っていた。そんな劣等感を抱え、自信を失いかけていた時にとある出会いが彼女の秘めた力を目覚めさせるきっかけとなる…。
要は出会いの大切さと人は見かけによらないということでしょうか。
2017年04月30日
内容はさておき、中高生向けに多読用のライトノベルを作るという初期の目標は達成されているのではないでしょうか。スラスラ読めるし、ワードリストもページごとで見やすく、学校で習ったような熟語も散見され、全訳も完備、しかも音声ダウンロードも無料で出来るのがいいですね。
LRにありがちな口語表現に悩ませられる...
2017年04月30日
アメリカの西部開拓時代でしょうか、二人だけで幌馬車に乗って町から町へ移動する旅芸人のGolly姉妹。彼女たちの得意の出し物は歌と踊り。時には道に迷ったり、けんかをしながらも、陽気で仲の良い姉妹の西へ向かう旅の様子を描く五編。イラストも内容に相応しい楽しい仕上がりになっています。
2016年12月31日
簡単に言ってしまえば、中央アフリカのマウンテンゴリラと戯れるジャックとアニーだが、作者のゴリラ愛が随所に感じられる一冊。特に恥ずかしがり屋のジャックがゴリラたちに心惹かれてゆく様子は作者のゴリラに対する思いを追体験させられているかのよう。
いつものハラハラドキドキの冒険や歴史のお勉強もいいが、たまに...
2016年11月20日
迫り来る巨大ハリケーンの中、中南米の島国を舞台に、若き気象学者ワイアット、米軍、独裁大統領、反乱軍これら四者が入り乱れるサスペンスもの。
非情にテンポよく、最後まであっという間に読ませる構成はなかなかのもの。登場人物それぞれが、自らの背景に忠実に行動するさまがある意味潔い。悪は悪らしく、善も灰色を帯...
2016年11月15日
一人暮らしの老人Putterさんと老猫Tabbyの出会いがやさしく流れる季節の中で描かれています。老いを自然のこととして受け止め、日々共に暮らしてゆく時間が愛おしく素敵ですね。そう淡々と淡々と。
何気ない時間の大切さを簡潔な文章と暖かなイラストで教えてくれています。シリーズ物のようなのでこれからが楽...
2016年10月20日
1800年代中頃の開拓時代。ここ最近続いた大きな歴史の話ではなく、自分たちと同じ生活者としての目線で開拓者たちがどのように苦労し、子どもたちがどのように学ぼうとしたかを綴った、いつもとは一味違う雰囲気の一書です。
単に昔はこんなに大変だったと言えば説教じみてくるのですが、そこに竜巻を絡めてハラハラド...
2016年09月26日
さて、例のごとく新たなミッションのためにMorganのお使いで派遣されたのは南北戦争まっただ中の野戦病院だった。そこで戦争の残酷さと人間の生死を目の当たりにしたジャックとアニー。後にアメリカ赤十字を設立することになるクララ・バートンと共に彼らが助けた人物は実は……。
今回はハラハラ・ドキドキの冒険譚...
2016年09月10日
自分と同じ顔、同じ名前を持つ人間が何処か近くに存在している?という出だしは良かったんですが、GRのlevel1によくある尻切れトンボ的な結末は残念でした。サスペンスやスリラーとして読むには動機付けが不十分で、余りにもお粗末。後味の悪さだけが残る読後感は救いようがありません。
2016年08月21日
3つ目のギフトを求めてインドの密林の中をさまようジャックとアニー。
絶滅の恐れのあるトラやサイが登場しますが、人間が自然と共存するには上辺だけの綺麗事だけではなく、自然の負の側面も合わせて受け入れる覚悟が必要だというメッセージ性の強い内容でした。
2016年08月21日
魔女の島を400年間統治した女王が引退することになった。彼女が次の女王を選ぶために行ったコンテストが「great treasure hunt」。世界中で最も素晴らしい宝物を持ち帰った者が次の女王となるのだ。魔女のTiberiaは女王になろうという野心はなかったが、友だちのカラスEmilioに促される...
2016年08月14日
失われた物語を求める三番目の目的地は中世のアイルランド。僧院とバイキング。聖と俗、知と力の取り合わせが物語性を高めています。
暗黒時代と言われた中世初期のヨーロッパでアイルランドの一地方の僧院で文化の火と明日に繋ごうとこのような活動が行われていたとは全く知りませんでした。
大昔から人間は洋の東西を問...
2016年07月14日
アメリカの西部開拓時代でしょうか、二人だけで幌馬車に乗って町から町へ移動する旅芸人のGolly姉妹。彼女たちの得意の出し物は歌と踊り。時には道に迷ったり、けんかをしながらも、陽気で仲の良い姉妹の西へ向かう旅の様子を描く五編。イラストも内容に相応しい楽しい仕上がりになっています。
2016年04月27日
波紋もスタンドも使えない十歳の少年jojoの物語…ではなかった。戦争により村人全員が殺され、火を放たれた村でたった一人生き残った少年jojo。戦災孤児として施設に収容された彼がさまざまな出会いを通して少年兵となるまでの物語…だった。少年の素直な疑問に答えることが出来ない大人たち。しかし、大人たちも彼...
2016年03月18日
戦時下のイラクはバサラで図書館の本を守り続けた女性司書の物語。副題にはトゥルー・ストーリーとある。戦火によって人の命や建物ばかりではなく、言葉までもが失われてゆく現実に抵抗する一市民の実話なのかとも思う。果たして彼女の願った平和が今のイラクに訪れたのだろうか。
単純な色彩と線で描かれたイラストが却っ...
2015年12月15日
いまでいうなら、完全にかまってちゃん体質のpoppletonさん。孤独を愛するくせにひとりだと淋しい。
自分の周りにいれば、こいつめんどくせえ、とうんざりするところだが、そんな彼を受け入れてくれる隣人や友達に囲まれて、またひと冬が過ぎてゆく。
2015年12月01日
ロジャース一家にやってきた新米家政婦さん"Amelia Bedelia"が繰り広げるドタバタコメディ。
言葉のちょっとした取り違えや勘違いから、とんでもないことを平然と行ってしまう女性の話なのだが、英語初級者の自分も適当に勘違いしながら洋書を読み進めているんだろうなと…。まぁ誰に...
2015年09月23日
「事件」という割には謎解きに重点が置かれていないし、結末に拍子抜けしたりもしますが、犬と人間の心の交流の物語として読めば、新しい家族をすこしずつ受け入れてゆくBuddyの気持ちの変化に思わず暖かさとやさしさを感じてしまいます。そういう意味で読後感の非常に良い作品です。
2015年09月23日
自分探しの旅だとか、やがて真の友に出会うとか無理に教訓っぽいことを考えるより、色彩豊かなレオ・レオニの絵を素直に眺めるだけで十分な絵本。何か心の中に残るものがあるはずです。
2014年11月11日
日本の場合、雪国と都会では雪に寄せる思いは様々なのでしょうが、私は子供の頃は朝起きて、雪が積もっていると異世界への扉が開いているような気がしていました。
この絵本の中でも黒人の少年ピーターの雪の一日を淡々と記すだけですが、その瑞々しい絵と共に言葉が優しく寄り添ってきてくれるような錯覚を覚えます。
2014年10月26日
春の大掃除の季節。ArthurとVioletの兄妹もいらなくなったおもちゃを売りに出します。その中にはArthurの大切なHoney Bearも含まれていて、そのぬいぐるみを巡るお話。
Arthurが曲がったフラフープや壊れたヨーヨー、ただの石ころを売ろうとする時点で可笑しくなってしまいました。いつ...
2014年10月08日
ネズミの歯医者さん。腕の良いDr.De Sotoの医院は今日も今日とて歯の痛みを訴える動物たちで大繁盛。ただ、ネズミにとっては天敵の猫や危険な動物たちはお断りと看板に書かれてあった。しかし、ある日歯の痛みを泣きながら訴えるキツネが現れて…。
読みどころはネズミ夫婦とキツネの互いの心の探りあいなのだけ...
2014年10月03日
ある日、ライオンが図書館にやってきた、で始まる楽しい絵本。司書の男性や女性館長、子どもたちもライオンの関するルールがないので最初は戸惑うが、新たなルールの中での交流が始まる。やがてそのルールが原因となって一騒動が持ち上がるのだが・・・。
主人公はライオンになっていますが、他者を安易に排斥せずに折り合...
2014年09月30日
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