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今作ではNateがサンフランシスコへ旅行。ついでに従姉妹のOliviaが手がけている事件を見事に解決します。 別シリーズの主人公との共演ですね。ただし、二人の交流はそれほど書かれていません。そこがちょっと残念ですね。

英文はわかりやすいですし、学習の素材だと考えるなら及第点です。 ただし、物語としてはこのレベルのCERにしてはつまらない作品だと思います。 ミステリ的にもまったく面白みがないですし、最後の取って付けたような恋愛要素は蛇足もいいところでしょう。 主人公がまったく感情移入できないキャラクターなのも問...

他の方も書いてますが、YLの割に単語のレベルが高くて読みにくいという感想を私も持ちました。 ストーリーは特に重くもなく肩肘張らずに読めます。 ただ、私にはいまいち合わなかったです・・・。

GRではGERが一番面白いなとつくづく思った。このレベルでもしっかりと物語になってる。

SFだけどいくつか仕掛けがある。話の方もどんでん返しがある。 さすがCERは凝ってるなという印象の話。 好みが合えばそれなりに面白そうな気がする。

ポーの「モルグ街の殺人」のGR版。近代的なミステリーの歴史はここから始まったという歴史的な一冊。 私なんかはその事実だけで胸が熱くなってきます。 邦訳は何度も読んでいますが、改めてこの作品が最後の最後まで「ホラーの文法」を踏襲していることが確認できました。 デュパンの謎解きの場面がかなりの割合を占め...

イラストの小ネタに笑ってしまった。Dadは注意を聞かない人だったんだｗ

クリスティの伝記のGR版。 「赤毛のレドメイン家」で日本のミステリファンに知られているイーデン・フィルポッツとの意外なつながりに驚いた。 ミステリ好きなら、作品の名前が出てくるたびにニヤニヤしてしまうはず。 おすすめ。

Amelia Bedeliaがベビーシッターに挑戦する話です。 赤ちゃん相手に普段の調子で言葉の意味を間違えてたら大変なことになりそうですが、 そこはさすがに間違えの頻度や度合いが普段よりも控えめな印象ｗ

イギリスのヘンリー8世とその6人の妻の話を物語仕立てにしたもの。 こういう歴史物は知識も増えるし読みやすくて面白いので、もっと増えればいいなと思う。

このシリーズは向こうの子どもたちの学校生活が垣間見えて面白いです。 宿題に用いられている言い回しとか、あまり見ないので興味深いですし。 謎解きとしてはどうだろうと思うところもありますが、 読後感が良かったので私は好きです。

今回はヴァイキングというよりも、学僧の島アイルランドの話ですね。 日本では歴史好き以外にはあまり知られていない中世のアイルランドが舞台で、 やっぱり欧米ではメジャーな題材なんだろうなと思いました。

ダールの作品の中で一番読みやすい本。 筋が単純なパターンの繰り返しなので、読んでいて意味がわからないということはないはず。 擬音語が多くて読みにくいですが、挿絵も多いのであらすじを追うのは簡単です。 同レベル以上のGRをスラスラ読める人が、児童書にチャレンジするときにはちょうどいいかもしれません。 ...

話の展開などは面白いのですが、わからない単語が多い印象です。 A to Z Mysteriesの方が読みやすいですね。 たぶん、ハードボイルドを気取った言い回しに慣れていないからだと思います。

とても読みやすい話。 不倫相手の夫のことを考えると、ラブストーリーとして読んではあまり後味がよくない。 だからチャーチルの"the best thing in life are free"という言葉を重視するべき。 「自分の意志と無関係に決められた立場によって自由を制限された人...

細かいところがかなりretoldされている印象。 それでも多読をやってなければ読む機会もなかっただろうう古典に触れられるのは凄いことだと思う。