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Amazonにない本

タイトル: The Oakford Court Mystery
著者: J H Roche

読者: uribou-mom

ISBN: ()
語数: 65,000語
(本のタイトルを間違えて登録してしまったので、再登録をしようとしたら、何度やっても「本はない」と出るので、アマゾンで検索したら、この間まで本が存在していたのに外国amazonでは本がない、と出るし、日本のamazonも取り扱い不可となっていましたので、amazonにない本として登録します。すみません。)
1930年代のイギリスのお話です。(はっきりと年代は書いてありませんが、途中にでてくる手紙の日付が1890年代で、「40年前くらい前だな」という記述があるので。)
Oakford Courtの当主であるLord Averyが亡くなります。彼の遺書が公開されるとあり、親族がOakford Courtにやってきます。弁護士が列車でOakford Courtに向かう途中、車内でイタリア人の商人と意気投合します。(このイタリア人がのちのち事件を解くカギの1つになってきます。)Lord Averyの一人息子であるGerald、Lord Averyの弟、妹、姪、甥、そして弁護士やLord Averyを看取ったCarson医師などが集まります。屋敷と称号がGeraldに譲られることになりますが、本人はロンドンでの暮しを望んでおり、田舎に引っ込む気はなさそうでした。その夜は雪がひどく降り、弁護士と医師も屋敷に泊まることに。その真夜中、医師が何かをひきずるような音を聞きます。翌朝、短剣が突き刺さったGeraldの遺体が見つかり屋敷がパニックに陥ります。状況から犯人は屋敷内にいるはず。Boyle警部とCarson医師が犯人捜しを始めますが、oakford ourtの秘密のトンネルや、Lord Averyの秘密の手紙などが次々と見つかり、驚きの事実が明らかになります。そして意外な人が犯人で、その目的が最後にわかります。

Kindleで無料だったので読み始めただけだったのですが、意外に面白く、どんどん読み進めることができました。アガサ・クリスティが好きな人はきっと気に入る話だと思います。

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