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Stinger (English Edition)
販売元: Open Road Media
発売日: 2011-10-18
種別: Kindle版
ページ数: 542ページ

多読国民のレビュー

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2018/10/23 By ぶーさーさー (評価:5点 / ジャンル:HR / YL:6.5 / 語数:171,939)
「Boy's Life」、「Gone South」とRobert R. McCammonの本を2冊読んでとても良かったので、McCammonが”脱ホラー宣言”する前のホラー分野の本も読んでみたくなり、この本を手にしました。
で、ホラーというより、B級SFパニック小説でした。 が、・・空前絶後・無茶苦茶の面白さ!。
「ウエストサイド物語」、「20億の針(=宇宙人デカ)」、「遊星からの物体X」、他色んな小説や映画をガラガラ・ポンで融合しているので、「どこかで観たな~、読んだな~」って設定・場面が続々出てきますが、それが嫌味でなくとても楽しい。
ストーリーは、
ある寂れた街 InfernoにUFOが墜落。しばらくして別のUFOが現れ、街を透明なエネルギー・バリアで覆い、交通・電力など全て遮断し街の住人を攻撃し始める。
墜落した善玉宇宙人は自らをDaufin(=dolphin=海をイメージする者)と名乗り、街の住人を攻撃して来た悪玉宇宙人をStinger(=刺す者=サソリのイメージ)と呼び恐れている。
StingerはDaufinの引き渡しを要求、次々と街を破壊、住人を殺害、住人の死体と金属を融合し不気味なアンドロイドを作り、街を恐怖におとしいれる。
さあ、住民たちの運命は??  って内容です。

登場人物達は結構多いですが、丁寧に描いていっているので感情移入でき混乱することはありません(その代り、24時間の物語なのに、171939語と少し長いですが、ページをめくる手が止まらず長いと感じませんでした)。
白人とメキシコ系の2つの高校不良グループのリーダー達の確執、白人リーダーの相手リーダーの妹への恋心、白人リーダーの飲んだくれ父親、臆病な保安官の葛藤、Daufinに憑依された娘を助けようとする両親、他色んな味のある人達が登場します。
読後感もすごく良く、英語も読みやすくオススメです。これを読まずに何を読む??
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