多読王国 | タドキストの為の無料読書(洋書多読)管理コミュニティ

A Riddle of Roses
著者: Mullin, Caryl Cude(著) Charko, Kasia(イラスト)
販売元: Second Story Pr
発売日: 2000年10月01日
種別: ペーパーバック
価格: ¥2,122
在庫: 通常2~3週間以内に発送します。
ページ数: 222ページ

多読国民のレビュー

全件1 人読んだ1 人読書中0 人興味0 人積読0 人
コメントなしも表示する
2014/12/27 By ユウキ (評価:5点 / ジャンル:FA / YL:6.2 / 語数:62,217)
ケルト文化をベースにしたファンタジー。
renaissance.comのrecommended reading listsのどれかで次に読む本を探していて見つけた本です。

ヒロインのMerylは吟遊詩人の見習い。偉大な詩人であった母をなくしたばかりの彼女は、自身も優れた詩人になりたいと熱望していましたが、禁じられた本を覗き見た罪で、吟遊詩人たちの殿堂(the Hall)から追放され、木工を技とする老女の元で下働きの生活を強いられることに。新しい物語を覚えることを何よりの喜びとするMerylは単純労働に耐えきれず、アヴァロンにあるというケリドウェンの大鍋(この鍋から飲むと即座に一人前の吟遊詩人になれると言い伝えられている)を求めて冒険の旅に出ることに。
しかし出発してすぐ、旅は彼女が考えていたよりもはるかに険しい道のりであることが分かって……。

よくあるファンタジーだと思って読み始めて、じっさいそうなのですが、最後の数章は感動して泣きながら読みました。何というか、ストーリーテリングの力に感動する、という感じです。
お話しが進むに従って、彼女の亡き母の記憶と彼女が向き合っている試練が絡み合っていきます。
中盤までは正直それほど面白くなく、説教臭さも感じますが、最後にガーッと盛り上がるので、我慢して読んでよかったと思いました。
クラシカルなファンタジーが好きな方には是非お勧めしたいです。
文章は読みやすいですが、語彙が私には結構難しかったのでYLはやや高めにしました。
thanks機能は会員のみ

このページの先頭へ