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The Thieves of Ostia (Roman Mysteries)
著者: Lawrence, Caroline(著)
販売元: Orion Children's
発売日: 2002年04月01日
種別: ペーパーバック
価格: ¥1,041
在庫: 在庫あり。
ページ数: 208ページ
Ancient Civilizations: 106位
Mysteries & Detectives: 2098位
Wales: 787位

多読国民のレビュー

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2015/03/01 By ユウキ (評価:4点 / ジャンル:MY / YL:5.5 / 語数:37,850)
多読を始めた頃に読んだ『ミステリではじめる英語100万語』(酒井 邦秀 (著), 佐藤 まりあ (著))に紹介されていて、ずっと気になっていた本です。
舞台は紀元1世紀後半、ローマ郊外の港町オスティア。船長の娘Flavia、隣家のユダヤ人の少年Jonathan、アフリカ出身の奴隷の少女Nubia、乞食の少年Lupusが探偵チームとなって事件を解決します。
古代ローマが大好きなので、とても楽しく読めました。
謎解きはシンプルですが、ローマの市井の生活がとてもリアルに描かれていて、タイムスリップした気分を味わえます。ラストの方でJonathanの父親Mordecaiが聖書の言葉を引用するシーンががとても印象的でした。

是非続刊も読みたいと思いますが、Kindle版で1冊約1,000円(2015年3月現在)と、語数の割に割高感があるのが難点です(・_・;)。

古代ローマ用語?が出て来る以外は特に英語は難しくありません。またローマ用語については巻末に"Aristo's Scroll"と題された用語解説がついていて参考になりました。
ローマ好きなら読んで損はないと思います。
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2013/12/19 By めねたおたべ (評価:5点 / ジャンル:MY / YL:5.5 / 語数:37,850)
古代帝政ローマ、港町オスティアに住む少女フラビア。母親はフラビアが幼いころに亡くなり、父親は船長で、あちこちに船で旅しています。
フラビアはもともと、父が失くしたものを探し出すのが得意でした。ある日、鳥が盗んでいった父親の印章つきの指輪を取戻しにいきますが、野犬の群れに襲われてしまい、最近引っ越してきた隣家の少年ヨナタンに助けられます。隣家はユダヤ人の医師モルデカイの一家で、これをきっかけに二つの家は仲良くなりました。
ところが、フラビアの父が航海に出るのを見送った日のこと、隣家に何者かが侵入し、愛犬を殺してその頭部を持ち去ったのです。フラビアはヨナタンや奴隷の少女ヌビアと一緒に、犯人をつきとめようと調べ始めます。

これは面白かったです。展開がスピーディーで、どんどん先を読みたくなります。
古代ローマが舞台なので、随所にローマの都市や住居などについての描写があって雰囲気に浸れます。なじみのない単語も出てきますが、文章は平易なので、古代ローマの歴史に興味があればだいたいわかると思います(そうでなければちょっと難しく感じるかもしれません)。内容として、児童書にしてはむずかしいことを書いているな、と思ったところもありました。

シリーズとしてたくさん出ているようなので、この先も読んでみたいと思っています。
ユウキより thanks機能は会員のみ

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