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Pachinko: The New York Times Bestseller
著者: Lee, Min Jin(著)
販売元: Head of Zeus
発売日: 2017年08月03日
種別: ペーパーバック
価格: ¥1,457
在庫: 在庫あり。
ページ数: 560ページ
Movie Tie-Ins: 14位
Asian American: 5位
Domestic Life: 30位

多読国民のレビュー

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2020/09/20 By 2attraction (評価:5点 / ジャンル:FI / YL:6.5 / 語数:158,920)
戦前の韓国から物語が始まり、やがて日本に移り住んで日本で生きていく四世代の在日韓国人の物語。最初から最後まで夢中になって読めた。切なくて、切なくて…でも逞しく生きていく人間模様に力を貰った。戦後はどこの国のどんな人も大変だったと思いますが、異国で言葉もよく分からない国で苦労しながら生活をしていた人達がたくさんいたのだろうと思うと、読み終わって様々な事を考えさせられた本。通名を使い日本名になり、でもパスポートは韓国のパスポート。日本でも外国人の扱いで韓国に行っても外国人の扱いで故郷がどこにもない切なさ。高学歴であっても中々就職先がない切なさ。自分の生い立ちを嘆いて親に投げかけた言葉の切なさ。全編がやるせない言葉でいっぱいでした。この本は在日韓国人だけじゃなく、様々な弱者に焦点が当たっていて主要な人物以外も一人一人が生き生きとしてて、素晴らしい小説でした。パチンコ屋さんの経営者に在日の方が多い事は何となく知っていましたが、様々な背景があり、そこに生きる道を見つけ逞しく生きてきた証なのだなと思いを馳せました。
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2020/03/04 By シュバババン (評価:5点 / ジャンル:HU / YL:6.5 / 語数:158,920)
難易度 登場人物を把握するまで難しいが、そのあとは簡単。
内容 在日韓国人の4世代にわたる大河ドラマ
感想 在日韓国人の視点から日本社会が見える本。悪い日本人もいれば、いい日本人もいる、悪い朝鮮人もいればいい朝鮮人もいるという理念が一貫しているので、日本の暗部の描写も信頼して読むことが出来た(著者はこの本の執筆のため長年かけて在日韓国人朝鮮人を取材している)。
 物語の媒体となるメディアは色々あるが、面白い小説ほど没入した擬似体験が出来るものはない(映像よりも想像力をはたらかせる必要があるからだろう)。近くにいるのに立場は全く違う人になれる貴重な体験が出来た。この小説を読めば通名やパチンコ経営者を今までと違った視点からも捉えられるようになるはず。
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2018/12/29 By miek30 (評価:5点 / ジャンル:HU / YL:6.0 / 語数:158,920)
面白かった!著者の長年に渡る入念なリサーチの賜物。日本において外国人はいつまでも外国人であること、相手が自分自身ではなく、国籍を見ているように感じることへの葛藤、どちらも最近思案し続けていたテーマだった。来年翻訳版が出るとのことだが、韓国語、日本語、英語が入り混じった原著を強くおすすめ。
uribou-momより thanks機能は会員のみ

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