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Becoming
販売元: Crown
発売日: 2018-11-13
種別: ハードカバー
価格: ¥ 2,888円 [定価:¥ 3,255]
在庫: 在庫あり。
ページ数: 448ページ
売り上げランキング: 14位

多読国民のレビュー

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2019/01/10 By シュバババン (評価:4点 / ジャンル:BI / YL:7.0 / 語数:177,000)
難易度 読みやすい文だけど、政治関係の単語がちらほら難しい。
内容 オバマ元アメリカ大統領の奥さんの自伝。子供の時からプリンストン大を経て弁護士になりオバマと出会うパート、オバマと結婚して出産、育児+病院の重役のハードライフを描いたパート、大統領選からホワイトハウス時代のパートに別れており、結構なボリューム。
感想 裕福でない家庭に育ち、貧しい地域の学校に通っていたものの社会的に成功したところを見ると、勉強って別に費用の高い良い学校に通わなくても、家庭環境でどうにでもなるなと思った。彼女の親は、彼女を見守り、励まし、世の中の仕組みを紹介し、親自身が自立している姿を見せた。それが最も決定的な教育だったんだと。
 オバマの前任のブッシュ夫妻は、党は違えど暖かくホワイトハウスの引き継ぎをしてくれたという話から、「あれ?これってトランプへの引き継ぎの前振り?」と思い、トランプ夫妻とのバトルが起こるのをワクワクして待っていたが、そこらへんの実務的な話はあっさり終わって肩透かしを喰らった。ただミシェルはトランプを差別的、父権的、エリート白人の体現者として非難している。Me too 運動が起こった2018年、旬な本!
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2018/12/30 By Miki (評価:5点 / ジャンル:BI / YL:7.0 / 語数:177,000)
1ヶ月くらいかけて他の本と並行読みしながらゆっくり聞き読み。ご本人朗読で、さすが人前なスピーチに慣れている方だけあって、ゆっくりハッキリ話してらっしゃるので、たいへん聴きやすいです。私は申し訳ないですが、(聴き読みではゆっくりすぎるので1.5倍で聴いたけど、それでも早口の人かなくらいの速さでした)
子供時代からプリンストン大学時代、Mr.Obamaと出会った弁護士時代、議員の妻時代、そして大統領当選後からトランプ政権と交代するまでの大統領時代8年間をつぶさに振り返って(よく覚えてるなあ!)います。オバマ前大統領とのファーストキスシーンなどもあり(きゃー)、また大統領の妻としての役割を手探りで自分らしく模索していくところなどは特に読み応えがあります。ご自身のメモワールではありつつも、社会情勢も振り返る事ができ、また初のアフリカ系大統領の妻という稀有な立場の目線で書かれた本として他に類を見ず読み応えがありました。決して裕福ではなかったアフリカ系家族からプリンストン大学を卒業し弁護士として20代で1300万円程の年収を稼ぐまでになるだけでも素晴らしいと思うのですが、そこから年収半分のNPOに行ったり、出馬する旦那様を支えたり、2人の娘を立派に育てたり、素晴らしいです。こう書くと成功ばかりのスーパーウーマンみたいですが、逆風は所々に吹いていて、それに吹き飛ばされずに前進して行った様子が一番読み応えのある部分でした。
ラルフ・エリソンの小説のタイトルにもなっていますが、マイノリティをInvisibilityという言葉で表現されていたのがチクチクと痛みました。
シュバババンより rocoより ぜんだまより りょお☆より yayaより thanks機能は会員のみ

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