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【kindle版】Victoriaはall Aの優等生、自分に自信があって他人にも厳しい。だけど一筋白髪のピアノ命のLawrenceしか友達がいない。Lawrenceは無精で夢見勝ちでシャツの裾は出しっぱなしだしの少年でVictoriaがガミガミ叱ってちゃんとさせようとしている。ところがある日Lawrenceがいなくなってしまう。彼の両親に聞いても釈然としない。気がつけばクラスメートの何人かもいなくなっているのに誰も騒がないし、大人達の様子もどうもおかしい。そしてVictoriaはLawrenceを探し出すことにする。そんなとき町にあるCavendish Homeの存在が気になり出す。その施設から出た子供たちは以前とまるで違ってしまうという…。
読み終えるまでにかなり時間がかかった。ひとえに単語力不足のため。だが興味を持ち続け読みきることができたのは、話が面白かったのとVictoriaの頑張りが良かったから。Mrs.CavendishもHomeの庭師Mr.Aliceもいかにも怪しげで良い。
単語力ある人はシンプルな英文なので大変読みやすいと思う。お勧め。
但し児童虐待的な場面、ややグロテスクな描写などあり、読者を選ぶかも。虫嫌いな人は沢山出てくるので避けるべし。