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Percy Jackson and the Olympians, Book Five: The Last Olympian (Percy Jackson & the Olympians, 5)
著者: Riordan, Rick(著)
販売元: Disney Book Group
発売日: 2011年01月25日
種別: ペーパーバック
価格: ¥1,332
在庫: 在庫あり。
ページ数: 416ページ
Action & Adventure: 653位
Fantasy & Magic: 541位
シリーズ:Percy Jackson and the Olympians(vol.5)

多読国民のレビュー

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2016/03/23 By Miki (評価:5点 / ジャンル:FA / YL:6.0 / 語数:89,002)
I don't usually enjoy reading battle scenes, but this book was an exception.
It was more fantastic than cruel, and the description was overwhelming and exaggerated  in a way, I could visualize it easily. 
Also, this book made me cry!

パーシー・ジャクソン最終巻にてはからずも泣く。
しかも、泣きながらめくった次のページで驚愕の真実発覚に「へっ!?」
涙がピタッと止むという貴重な体験をさせていただきました。
登場人物総出でガチャガチャな印象ではあったけど、結局面白くて最後まで突っ走って読んでしまいました。
ところどころに出てくるジョークや自虐ネタも楽しく、暗い運命を暗いまま終わらせていない良さがありました。
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2015/07/02 By 雪うさぎ (評価:3点 / ジャンル:FA / YL:6.0 / 語数:89,002)
percy Jacson シリーズ5冊目。完結編。
今までは新学期→キャンプで予言を聞いて冒険という構図でしたが、今回はKronosとTitan勢からManhattanを死守する攻防が主な最終巻。予言の意味やルークの過去が明らかに・・・

ニコ、エリザベス、ルーク等の脇役にも焦点が当たりつつ、一応大円団といった感じでしょうか。神である親との関係が人間側からするとやっぱり教育上どうなの、この親?と感じてしまう部分や、最初に比べて3,4あたりからのルークのある意味思わせぶりな言動やアナベスのルークに対する煮え切らないもどかしさ、エリザベスの不思議な立ち位置ほか、今までの色々なエピソードを回収して終わらせてます。
個人的には、アナベスとエリザベスのどちらがパーシーとくっつくのかも気になっていました。
そして結果は、まぁ最後の所で、都合のいい展開と言えなくもないといった感想です。

このシリーズはこれで一旦終わりですが、巻末おまけ読んだら同じ世界観で又新たな物語が始まるようです。
次作のJasonの物語も、始めから主人公が私は誰?お前等マジで友達なの?状態で気になります。
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2013/07/13 By ran (評価:4点 / ジャンル:FA / YL:6.2 / 語数:89,002)
パーシー・ジャクソンシリーズの最終巻、全5冊で一旦完結するのはいいですね。
ただ、物語の最後の方には再び伏線があり続編も出ているので何か関連しているかもしれません。

このシリーズは全体として、物語の進め方がヤングアダルトの雰囲気です。
主人公は中学生ぐらいの年代という設定ですので、その時期の人間らしさが出ています(笑)
物語の鍵となりそうな部分は"prophecy"であったり登場人物が口ごもることで、
なかなか分からないようになっていて、わざとらしい中二チックなストーリー展開は否めません。

私がこのシリーズでいいなと思ったのは、やはりギリシャ神話の神々の特徴を知ることが出来、
またその特徴が十分生かされて物語が進むことです。
結構この物語で知らなかったギリシャ神話の神々、英雄たち、またそれらのストーリーを知れたのは大きいですね。

最終章は、バトルの展開が多く個人的にはちょっと間延び感もありましたが、
それでも集大成ということでほぼ全キャラが活躍する展開は楽しめました。
muramasaより thanks機能は会員のみ
2012/04/19 By muramasa (評価:5点 / ジャンル:FA / YL:5.5 / 語数:89,002)
このシリーズ、ほんと私のツボにはまりました。毎日夜更かしして読んだので、最終刊は5日で読み終わりました(笑)最終刊はこれまでに登場してきたキャラ全てが大活躍します。日替わりでヒーローが出て飽きさせない展開は見事でした。

あとは印象に残ったのが、パーシーがゼウスをはじめとした神々を改心させることでしょうか。上の人間であっても、間違えるときは間違えるから正しいと思ったことは言わないといけない、というアメリカ人の考えが反映されてるなと思いました。お上が絶対の日本との違いを味わうことができました。
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