販売元: Tuttle Pub
発売日: 1989年12月15日
種別: ペーパーバック
価格: ¥2,127
在庫: 在庫あり。
ページ数: 640ページ
Literature & Fiction: 9834位
多読国民のレビュー
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2012/06/20 By ran (評価:
/ ジャンル:HI / YL:8.0 / 語数:192,129)
吉川英治の新・平家物語の英語版を読みました。
和書では文庫で16巻あるものを、英語版では一冊ですのでかなり省略されている部分と
なんとなく途中で終わってしまいます。和書の4巻ぐらいまでです。
物語は、基本、平清盛を中心に武家の台頭の部分までです。
ちょうど、大河ドラマでやっている「平清盛」と流れが合致するので
今読むと結構楽しいと思います。もちろん大河ドラマも見たほうがいいです。
なんというか有名じゃない影の人物の活躍が心を打たれます。
もちろん日本の歴史の大枠も理解できるし、日本や仏教的な文化などの英単語も
結構出てきて、こういう単語は覚えておくと使えそうだなというものも多かったです。
日本人として日本の歴史を英語で書かれたものを読むことは勉強になるし楽しかったです。
ただ、これは誤訳だろっていう部分、例えば「酒」をwineとしていたりとか
あからさまにニュアンスが違ってくるところもあるので注意が必要です。
このあたりはAmazon.comでも指摘がされていて、逆に楽しめましたが・・・
和書では文庫で16巻あるものを、英語版では一冊ですのでかなり省略されている部分と
なんとなく途中で終わってしまいます。和書の4巻ぐらいまでです。
物語は、基本、平清盛を中心に武家の台頭の部分までです。
ちょうど、大河ドラマでやっている「平清盛」と流れが合致するので
今読むと結構楽しいと思います。もちろん大河ドラマも見たほうがいいです。
なんというか有名じゃない影の人物の活躍が心を打たれます。
もちろん日本の歴史の大枠も理解できるし、日本や仏教的な文化などの英単語も
結構出てきて、こういう単語は覚えておくと使えそうだなというものも多かったです。
日本人として日本の歴史を英語で書かれたものを読むことは勉強になるし楽しかったです。
ただ、これは誤訳だろっていう部分、例えば「酒」をwineとしていたりとか
あからさまにニュアンスが違ってくるところもあるので注意が必要です。
このあたりはAmazon.comでも指摘がされていて、逆に楽しめましたが・・・