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The Night I Disappeared
著者: Deaver, Julie Reece(著)
販売元: Simon Pulse
発売日: 2002年05月01日
種別: マスマーケット
価格: ¥786
在庫: 在庫あり。
ページ数: 256ページ

多読国民のレビュー

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2013/10/07 By めねたおたべ (評価:5点 / ジャンル:HU / YL:5.2 / 語数:46,905)
ジェイミーは有名な弁護士を母に持つ17歳。カリフォルニアで私立校に通っていますが、学校になじめず、とくにこの春学期は学校を抜け出して親友のウェブと過ごしていました。夏休みの間ジェイミーは母親が担当中の事件の裁判のためにシカゴで生活することになります。同時に親友のウェブもヨーロッパ旅行へ行ってしまいます。ところがシカゴに移った途端、ジェイミーはウェブと一緒にいる白昼夢を見て、その結果事故にあってしまいます。ジェイミーは運び込まれた病院で、カレッジに通うモーガンに出会います。

“Say Goodnight, Gracie”のモーガンがふたたび登場する作品ですが、こちらは失われた過去の記憶の謎を解くサイコサスペンスです。最初はSay Goodnightと同様、世界になじめないティーンの少女の内省的な物語だと思って読んでいたのですが、思いがけない展開があって、ひきこまれてどんどん読んでしまいました。読み終わった後には親子の絆や人のこころの奥深さについて考えさせられりもしました。おすすめです。
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2013/08/13 By muramasa (評価:5点 / ジャンル:HU / YL:5.0 / 語数:46,905)
かなり読みやすかったです。

読みやすいですが、これ、めちゃくちゃ面白かったです。ジャンルとしてはサイコスリラーだと思うのですが、同じジャンルのBefore I Go To Sleepよりもこっちの方が断然面白いです。こっちの方がpage turnerじゃんって思います。

約4.7万語と語数が少ないので無駄がなく、テンポが速いんだけど、主人公ジャミーの心情がひしひしと伝わってきます。読後感もいいです。

これ、日本のアマゾンでレビューが1つだけですが、買ってよかった。久々の当たりです。
モッツより whimsyより thanks機能は会員のみ

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