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短編集なので短くてあっという間に読めちゃうものあり、ちょっと長めでもさほど長く感じないものあり、飽きません。最後のは不気味な感じがしました。

５つの短篇。１「恋した男に合わせるか自分の生き方に合わせるか」アメリカ的女性観の話。２「夫を失った衝撃と夫の居ない自由」これもアメリカ的女性観の話。３「家では退屈な夫。家の外では無頼な喧嘩と女関係」アメリカ的男性ファンタジー。４「幸運に恵まれる以上に役に立つ才能はない」一面の真理だが，この場合愚かな男自体は自分が運がよいとも思わないのではないか。５「いっておくが，私は精神に異常をきたしてはいない」という精神異常者。さすがはエドガー・アラン・ポォという一作。

最後のedgar allan poeのThe tell-tale heartは昔誰か俳優がやっていたのを思い出した。狂気的な演技がすごく良かったなと。