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The magic school bus シリーズです。

文を目一杯読む！とか小説を読破する！
とかそういった方向とは全く違う子供向けの科学
絵本です。しかしつぶさに理解しようとするとなかなか
時間をかけて読めるシリーズでもあります。

今回は人体の消化システムについてです。
いじられキャラArnoldの身体の中に入って人体に
ついて学びます。

どれも基本的なことなので少し英語表現に迷っても
知識と豊富なイラストが助けてくれます。

普段、使わない単語が頻出しますが、一般的な知識があれば絵と合わせて殆ど理解出来るのが、嬉しい。
子供達のセリフも面白い。

Ms.Frizzleクラスはフィールドトリップで科学博物館へ行くはずだったが、人間の体の中へ。
オリジナルシリーズ3作目。昔に得た知識を再確認できた感じ。本の中でも時間がなかったと推測されている腎臓や肝臓にも行って欲しかった。巻末のTRUE-OR-FALSE TESTの中に、Arnoldは警官に助けを求めた方が安全だったとの記述。そういうところも子供に読ませて安心な本だ。しかしながら、今回Arnold自身は勉強になったのだろうか？

今回は人間の体の中を探検！
バスが体の中に入れるわけないじゃない、とか常識的な事は考えず、人体について学べると思えば楽しいです。
日本語では言える臓器の名前とか、英語だと知らないものが多くて新鮮です。
興味の問題ですが、以前読んだ鉱物のお話より面白かったかも。

マジックスクールバスシリーズの3冊目です。

学校のバスに乗って体の中に突撃！
そして実際にいろいろなものをみて勉強にもなる工夫がされています。
多少の難しい単語も右や左端で、生徒が解説してくれていたりと楽に読めます。
多読にも使えるし、科学系が好きな人にとっても簡単に読めて学べる本としてオススメします。

先生の服の趣味も必見