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Who Was Sacagawea? (Who Was?)
販売元: Penguin Workshop
発売日: 2002-02-18
種別: ペーパーバック
価格: ¥ 719円 [定価:¥ 735]
在庫: 在庫あり。
ページ数: 112ページ
売り上げランキング: 95215位
シリーズ:Who Was...?

多読国民のレビュー

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2015/02/20 By Gray Cat (評価:3点 / ジャンル:BI / YL:2.8 / 語数:6,108)
偉人伝シリーズの一冊。
アメリカ合衆国陸軍大尉メリウェザー・ルイスと少尉ウィリアム・クラークによって率いられ、太平洋へ陸路での探検をして帰還した白人アメリカ人で最初の探検隊であるルイス・クラーク探検隊(1804~1806年)に加わり、探検を成功に導いた若きネイティブ・インディアン女性の物語。
サカガウェアとは、彼女が生まれたショショニ族の言葉で「鳥の女」を意味するそう。
彼女は幼い頃ヒダーツァ族に村を襲撃され、奴隷として北方へ連れ去られた。
そして、フランス系カナダ人のトゥーサン・シャルボノーの妻として譲り渡された。
彼女がショショニ族の言語が話せたことから、途中で彼らから馬の調達が必要だった探検隊は
彼女と夫に金額を提示して同行を依頼する。
自然からの食料調達や、ボート転覆時の貨物の救出など、
サカガウェアは、探検隊になくてはならない存在となる。
途中で子供が生まれ、表紙のとおり、子供を連れて歩くことになった。
サカガウェアはその後の歴史で長いこと忘れられていたが、
探検隊の100年記念で改めて存在が発掘され、コインの肖像にまでなった。
全体に、白人によるアメリカの開拓史を当然視する目線が前提に感じられて、
ちょっと違和感を持ったが、読み物としては読みやすかった。
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2011/07/19 By yakko (評価:4点 / ジャンル:BI / YL:2.5 / 語数:6,257)
メキシコでも、コルテスの通訳をしたマリンチェという先住民の女性がいたが、そのアメリカ版とも言えるSacagawea。
マリンチェはコルテスの愛人だったといわれているが、Sacagaweaにはインディアンの夫と旅の途中で生まれた息子がいた。
長い探検の旅を無事に乗り越えたのに、子どもを置いて夫とともに出た旅の途中彼女は病に倒れて帰らぬ人となる。
後日談で、彼女の二人の子どもをClarkが養育したというエピソードには感心した。
そんな歴史があったにもかかわらず、先住民と開拓者は戦うことになったのか・・・。
美月より ranより thanks機能は会員のみ
2011/04/12 By 美月 (評価:5点 / ジャンル:BI / YL:3.0 / 語数:6,257)
このようなすばらしい女性がいたことを全く知らなかった私は
この本を読んでとても感激しました。

約200年前、Thomas Jefferson大統領から「太平洋まで北西の遠征」を命じられた
Lewis と Clarkは43人の仲間を連れて出発する。
途中、Bitterroot Mountainsを越えるのにどうしても馬が必要になり、
馬の繁殖・飼育で有名なShoshoneインディアンの助けがほしかった。
そこで、Shoshone語を話せる者を探していたところ
途中立ち寄ったNorth DakotaでSacagawaeと出会う。
そのとき、彼女は身ごもっていたが、一緒に旅に出ることを了承した。
(そのわけは・・・読んでくださーい)

自分たちでカヌーを作ってはMissouri Riverを渡り、冬はfortを建てて寒さをしのぐ。
そんな中、移動中の嵐や洪水、食糧不足・病気などさまざまな危機に直面するが
Sacagaweaの知恵や行動が彼らを救ってきた。
彼女が山の中の植物を料理して食べさせたり、薬を作ったりと
Without her, the expedition might have failed.

28ヶ月に及ぶ遠征から帰ってきて、彼女の名前はすっかり忘れられていた。
が、『遠征100周年記念日』にアメリカ人たちが彼女の存在を知り、
一躍有名になった。
2000年の新しいドルコインの表に彼女の顔が選ばれるほどになった。

25歳という短い生涯であったが、彼女ほどアメリカ人の『誇り』となった女性はいるのかなぁ。
と思う。
私も彼女からたくさんの勇気をいただいた。
この本に出会えてよかった。(*^_^*)
ranより floconより thanks機能は会員のみ

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