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ハイライトシーンで始まり、それに至る回想が長〜くあって、最後に冒頭のシーンに戻るという構成なので、途中いろいろあるけど結局どうなるかある程度読めてしまった。あと、何作も読んでると、同じパターンの焼き直しのような人物や感情の描写に飽きを感じることもある。でも、引っ張りこまれるだけの筋の面白さがあるから、ついつい読んでしまうんだけど（ただ、意外性があることに意外性を感じない時もある）。やっぱり小説家というかドラマの人だよなという印象。

最後にちょっとしたどんでん返しがあり、ホロっときました。

序盤、裁判のシーンが続き、それも病院での殺人がテーマとなっていて、難しい単語が多く、殆ど内容が把握できませんでした。しかし、過去に戻って、物語が動き始めると、シドニーシェルダンらしく、いろいろな登場人物が入り乱れ、ページをめくるスピードがどんどん上がっていきました。
医学用語でどう発音して良いのかわからない単語も多いですが、文章全体を把握するのはそれほど難しくありません。
最後にもう一度裁判のシーンに戻りましたが、今度は背景がわかっているので、すんなりと読めました。

This novel is a real page-turner!

病名などの医療用語が難しかったが、面白い内容でした。

3人の新人女医の生き残りをかけたドラマ