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The Rainmaker
著者: John Grisham
販売元: Dell
発売日: 1996-01-02
種別: マスマーケット
価格: ¥ 962円 [定価:¥ 962]
在庫: 通常1~3週間以内に発送
ページ数: 608ページ
売り上げランキング: 8618位
シリーズ:Grisham, John

多読国民のレビュー

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2018/04/19 By シュバババン (評価:5点 / ジャンル:CS / YL:7.0 / 語数:157,000)
 ジョングリシャムの最高傑作。最初にグリシャムを読むなら、一番面白いこれか、一番簡単でそこそこ面白いpainted houseをお勧めします。
 新人弁護士ルーディーは、保険会社から治療費支払い拒否された白血病青年ダニーを弁護することになる。ダニーの余命は残りわずか。保険会社の弁護は巨大事務所のベテラン有能弁護士軍団。金がない、経験もない、まともな同僚も上司もいないルーディーは、正義感と悪徳保険会社に義憤をもつ少ない同士を頼りに訴訟を戦うことになる。
 なんといっても終わり4分の3ぐらいから始まる裁判のシーンに尽きる、陰険で狡猾な奴らの自己弁護、責任回避を聞いた後、奇襲的に決定的な証拠を突き付ける。その後、悪役が茫然自失になるのは本当にスカッとする。やっぱり勧善懲悪は面白い。
 前半はやや冗長な主人公の苦難が続くのだが、最後まで読む価値は十二分にある。
 また教養小説的な面もあり、大学生が就活し、司法試験に通り、社会人として自立していく過程も丁寧に読ませてくれる。王道ドストライクの娯楽小説。
 ドラムンドがルーディーに嵌められて陪審員候補と大喧嘩をする場面は声を出して笑ってしまった。
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2012/11/21 By dadmam (評価:4点 / ジャンル:SI / YL:7.5 / 語数:157,000)
Rainmakerとは魔術などで雨を降らそうとする人のことですが、稼ぎの良いやり手の弁護士の意味がこの本のタイトルです。マット・デイモンの映画が良かったですね。
 主人公のRudy BaylorはMemphis State Law Schoolを卒業して、Memphis law firmに就職が内定しますが、企業買収により職を失います。しかたなくはじめた低賃金でpart timeの弁護士等の仕事がストーリーの中核です。中心となる裁判は、医療保険を払おうとしない保険会社 Great Benefit Life Insuranceとの裁判です。企業側が高額で雇った弁護士との戦いが描かれます。結果的に$50.2 millionの勝訴を得ますが、Great Benefitが破産申告をして、支払いを逃れようとします。・・・最終的には法律社会に愛想を尽かして教師の道を選びます(ネタバレ失礼!)。Grisham の人生観の一面の反映なのでしょうか?
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