著者: John Green
販売元: Penguin
発売日: 2013-01-03
種別: ペーパーバック
価格: ¥ 1,069円 [定価:¥ 1,254]
在庫: 通常4~5営業日以内に発送
ページ数: 352ページ
売り上げランキング: 272位
シリーズ:Children Choice Book Awards 2010(vol.2013GTN)
多読国民のレビュー
全件 | 82 人 | 読んだ | 45 人 | 読書中 | 4 人 | 興味 | 30 人 | 積読 | 4 人 |
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2019/09/05 By akaneko (評価:
/ ジャンル:HU / YL:5.0 / 語数:65,446)

ベストセラーで気になり読みたかったのですが、なかなか手に取れず
ようやく今回読むことができました。
すでに映画化され、表紙をよく見かけるので
「teenagersの恋愛もの?」と思っていたのですが。
恋愛だけでなく家族や母子愛のストーリーでもありました
Hazelがなぜ「An Imperial Affliction」という本にこだわったのか。
「a ・・」で終わってしまった本の続きがしりたかったのか。
あまりにも、病気のせいで大人び過ぎて、残されるものへの気遣いが痛いたしい。
命を張った、アムステルダム行きなど。
「AIA」の作者のVan HoutenがあのVan Houten’sというくだりは
ココアのみたくなりまして少し、ほっこりしました。
それに、8割2割の確率でサバイバーになれるとおもっていた
Augustusが。。彼の手紙には本当にやられました。
ようやく今回読むことができました。
すでに映画化され、表紙をよく見かけるので
「teenagersの恋愛もの?」と思っていたのですが。
恋愛だけでなく家族や母子愛のストーリーでもありました
Hazelがなぜ「An Imperial Affliction」という本にこだわったのか。
「a ・・」で終わってしまった本の続きがしりたかったのか。
あまりにも、病気のせいで大人び過ぎて、残されるものへの気遣いが痛いたしい。
命を張った、アムステルダム行きなど。
「AIA」の作者のVan HoutenがあのVan Houten’sというくだりは
ココアのみたくなりまして少し、ほっこりしました。
それに、8割2割の確率でサバイバーになれるとおもっていた
Augustusが。。彼の手紙には本当にやられました。
2018/12/18 By シュバババン (評価:
/ ジャンル:HU / YL:7.0 / 語数:65,446)

難易度 皮肉、口語、抽象的な表現が多く細かいことを理解するのは困難。筋を掴んで楽しむことはそこそこの力があれば可能。
あらすじ 甲状腺癌+多発肺転移の16歳ヘーゼルと骨肉腫で足を切断した17歳ガスが患者会で知り合い惹かれ合う。決して治らず死ぬ運命にあるヘーゼルは、自分のことを死ぬときに周りの近しい人に多大な精神的ダメージを与える爆弾だと思っており、ガスと仲良くなることに葛藤を感じることになる。
感想 著者は癌小児患者のメンタルケアの仕事をしていたとのことで、リアリティーがあるのがこの本の特出したところだ。ガスが多発転移したPET画像をクリスマスツリーのように燃え上がってると例えたところなどは、実際にPET画像を見た人じゃないと出て来ないと思う。またタフな状況でも飄々としたユーモアを崩さないガスの性格をよく表している凄いセリフで唸ってしまった。このような凝った表現がてんこ盛りなので読みにくい、分かりにくいが、ストーリー、キャラ共に非常に魅力的で読ませる。おすすめ。翻訳も読んだが、こなれてなくて読み通せなかった、英語多読やっててよかったなと思った1冊。
あらすじ 甲状腺癌+多発肺転移の16歳ヘーゼルと骨肉腫で足を切断した17歳ガスが患者会で知り合い惹かれ合う。決して治らず死ぬ運命にあるヘーゼルは、自分のことを死ぬときに周りの近しい人に多大な精神的ダメージを与える爆弾だと思っており、ガスと仲良くなることに葛藤を感じることになる。
感想 著者は癌小児患者のメンタルケアの仕事をしていたとのことで、リアリティーがあるのがこの本の特出したところだ。ガスが多発転移したPET画像をクリスマスツリーのように燃え上がってると例えたところなどは、実際にPET画像を見た人じゃないと出て来ないと思う。またタフな状況でも飄々としたユーモアを崩さないガスの性格をよく表している凄いセリフで唸ってしまった。このような凝った表現がてんこ盛りなので読みにくい、分かりにくいが、ストーリー、キャラ共に非常に魅力的で読ませる。おすすめ。翻訳も読んだが、こなれてなくて読み通せなかった、英語多読やっててよかったなと思った1冊。
2018/04/15 By poppy (評価:
/ ジャンル:LV / YL:5.0 / 語数:65,446)

読むのは3回目。
何回読んでも、HazelとAugustusの会話や、言葉の選び方が、飽きることなく大好きです。
何回読んでも、HazelとAugustusの会話や、言葉の選び方が、飽きることなく大好きです。

2017/09/05 By はまたけ (評価:
/ ジャンル:LV / YL:7.0 / 語数:65,446)

感動しました。初めの3割は難しい単語と若い世代の表現になかなか入り込めなかったのですが、徐々に難しい単語が気にならなくなり、最後は二人の正直な言葉のやり取りに引き込まれました。周りの家族や友人との関係も含め、色んなことを深く考えさせてくれる本でした。

2017/05/25 By poppy (評価:
/ ジャンル:LV / YL:5.0 / 語数:65,446)

PTA活動が忙しく(←言い訳です)多読から離れること2年。多読再開の1冊目に選んだのは、こちらの再読でした。
もう結末も知っているのに、一度目にあんなに泣いたのに、今回もやられてしまいました。
"It would be a privilege to have my heart broken by you."
Gusの言葉の選び方もHazelの言葉も、とても好きなのに、どうして日本語のタイトルはああなっちゃったのかな…。映画の方も…。残念です。
もう結末も知っているのに、一度目にあんなに泣いたのに、今回もやられてしまいました。
"It would be a privilege to have my heart broken by you."
Gusの言葉の選び方もHazelの言葉も、とても好きなのに、どうして日本語のタイトルはああなっちゃったのかな…。映画の方も…。残念です。

2017/04/25 By libe (評価:
/ ジャンル:HW / YL:6.0 / 語数:65,446)

辞書と涙なしには読めませんでした。最初は少し退屈でしたが、アムステルダムの旅からは一気読み。最後は思わず泣きましたので、家読みをお勧めします。

2016/09/14 By ひかる (評価:
/ ジャンル:LV / YL:6.0 / 語数:65,752)

AIAの作家のおじちゃんの言葉など、時折難しい表現がありました。病気のカップルってあまり好きではないテーマだったんですが、鬱々とはしないのですっきり読めました。

2016/01/23 By ぜんだま (評価:
/ ジャンル:LV / YL:6.0 / 語数:65,446)

決して簡単な英語ではないと思います。
今まで読んだ本の中で、調べても英辞郎にのってない単語が多かったです。
若者言葉のようなものも多いし、「引用」もたくさんあったと思います。
評判とは違って、イマイチ「はまれない」私でした。
お母さんの新しいチャレンジを知り、心からホッとして応援している主人公の女の子には好感がもて、
残り少ない人生をハッピーに過ごしてほしいと願わずにはいられませんでした。
内容のわりに、過剰に感傷的にならず、全編カラッとした雰囲気の本でした。
今まで読んだ本の中で、調べても英辞郎にのってない単語が多かったです。
若者言葉のようなものも多いし、「引用」もたくさんあったと思います。
評判とは違って、イマイチ「はまれない」私でした。
お母さんの新しいチャレンジを知り、心からホッとして応援している主人公の女の子には好感がもて、
残り少ない人生をハッピーに過ごしてほしいと願わずにはいられませんでした。
内容のわりに、過剰に感傷的にならず、全編カラッとした雰囲気の本でした。

2014/08/18 By sako (評価:
/ ジャンル:HU / YL:5.6 / 語数:65,446)

私には少々レベルが高くて、特に語彙が足りなくて苦労しましたが、それでも涙なしには読めない内容でした。
若い2人が惹かれあう姿も美しかったですが、どちらかというとお母さんの目線で読んでました。
若い2人が惹かれあう姿も美しかったですが、どちらかというとお母さんの目線で読んでました。

2014/07/11 By 2attraction (評価:
/ ジャンル:HU / YL:7.0 / 語数:98,580)

GusとHazelの癌におかされた者同士の支え合う愛。長くは生きられない大好きなHazelの為に彼女の好きな本の作家を訪ねて本には書かれていない結末を聞かせたいと望みオランダへと旅立ちます。そこから後は思わぬ展開になっていきます。
忘却を恐るGus 、自分の愛と死で傷を残す事が好きだと言ったGus、君も
そうだったらいいなと望むGusに泣かされました。
読後が爽やかで読んで良かったという気持ちで暖かな気持ちになります。
医学用語が沢山出てくるので、語彙的には難しめですが、それ以外は読み易いです。
忘却を恐るGus 、自分の愛と死で傷を残す事が好きだと言ったGus、君も
そうだったらいいなと望むGusに泣かされました。
読後が爽やかで読んで良かったという気持ちで暖かな気持ちになります。
医学用語が沢山出てくるので、語彙的には難しめですが、それ以外は読み易いです。

2013/07/19 By poppy (評価:
/ ジャンル:HU / YL:5.0 / 語数:65,446)

ガンが肺に転移して、酸素タンクを手放せない16歳のHazel。
小児ガンのサポートグループで出会った17歳のAugustusは、元はバスケの花形プレイヤーでイケメン。
骨肉腫で片脚を失ってはいるものの、完治の可能性が80%のサバイバー。
長く生きられないHazelがそんな彼と付き合うことはフェアじゃないと、躊躇う彼女に、Augustusは、残されて傷つけられても構わないと思いをぶつけます。
この本の主人公も、彼女の周りの登場人物も、ガン患者ではありますが、決して「ガンの本」ではなく、「若い命の死」を突き付けて泣かせようという本でもありません。
生きるということは、傷つけ、傷つけられること。
その傷を誰につけられるか、誰につけるのか、その選択を良かったと思えるか?
何度も立ち止まって、何度も号泣しました。
小児ガンのサポートグループで出会った17歳のAugustusは、元はバスケの花形プレイヤーでイケメン。
骨肉腫で片脚を失ってはいるものの、完治の可能性が80%のサバイバー。
長く生きられないHazelがそんな彼と付き合うことはフェアじゃないと、躊躇う彼女に、Augustusは、残されて傷つけられても構わないと思いをぶつけます。
この本の主人公も、彼女の周りの登場人物も、ガン患者ではありますが、決して「ガンの本」ではなく、「若い命の死」を突き付けて泣かせようという本でもありません。
生きるということは、傷つけ、傷つけられること。
その傷を誰につけられるか、誰につけるのか、その選択を良かったと思えるか?
何度も立ち止まって、何度も号泣しました。
2013/04/30 By Ysprout (評価:
/ ジャンル:HU / YL:5.0 / 語数:65,446)

ガンの少女の話ですが、お涙ちょうだいにはなりません。悲しい面もありますが、若いながらの生きる強さを感じます。
2013/02/25 By magicrose (評価:
/ ジャンル:HU / YL:7.0 / 語数:65,752)

16歳のHazelと、ひとつ年上のAugustusとの物語。
Hazelは、甲状腺ガンが肺に転移したため、
常に酸素ボンベが必要な状態。
一方、Augustusは、骨肉種で片足を切断。
2人は、がん患者のためのサポートグループの
ミーティングで出会います。
若者らしい理屈っぽい会話が続くので、意味がとれず、
難解に感じる部分が多く、かなり戸惑いました。
(あとで、もっと意味不明な中年が登場して、もっと難解になります)
病気や死を扱った話の割には、かなり軽いタッチで話が進み、
ぜんぜん重苦しくなく、さらっとした印象のお話でした。
Hazelは、甲状腺ガンが肺に転移したため、
常に酸素ボンベが必要な状態。
一方、Augustusは、骨肉種で片足を切断。
2人は、がん患者のためのサポートグループの
ミーティングで出会います。
若者らしい理屈っぽい会話が続くので、意味がとれず、
難解に感じる部分が多く、かなり戸惑いました。
(あとで、もっと意味不明な中年が登場して、もっと難解になります)
病気や死を扱った話の割には、かなり軽いタッチで話が進み、
ぜんぜん重苦しくなく、さらっとした印象のお話でした。
