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Mary Higgins Clarkの1991年の作品です。
殺人事件にpersonal ads（新聞の個人広告でデートの相手を探す）が絡んできます。
今でこそインターネット全盛ですが、1991年当時は殆ど一般には普及してなく、若い人にはピンと来ないかもしれません。（というか若くなくても、個人広告って日本人にはピンときませんが・・）
ニューヨーク在住のインテリア・デザイナーのDarcyの親友Erinが行方不明の後、死体で発見される。片方には自分の靴を履き、もう片方の足にはダンス・シューズが・・。
時を遡ること１５年前、同じ様な殺人事件が発生していて、TVで未解決事件として特集報道された直後の出来事だった。模倣犯かと騒がれたが、１５年前の事件の無くなった片方の靴が遺族に送られてき、その後７人の行方不明女性の片方の靴が次々と遺族に送られて来る。
サイコな犯人は最初から登場しますが正体は分かりません。（女性の首を締めて殺してから自分の買ったダンスシューズを穿かせダンスを踊るゾゾゾなサイコです。）
途中から登場する如何にも怪しそうな人物が何人も登場しますが、誰がそのサイコ野郎かなかなか分かりませんでした。
そしてDarcyに密かに危機が迫っていきます・・・・。
ハラハラ・ドキドキ、そして英語も読みやすく平易な方だと思います。