多読王国 | タドキストの為の無料読書（洋書多読）管理コミュニティ

さらっと読める。シリーズ読み始めのころはルビが邪魔だと思っていたが、無視するのに慣れてきたかもしれない。

世界一簡単な～に載っている序章にあたる話がとても短いというのはレビューで知っていたので、続けて読むために購入しておいた。 これも短いが、スピーディーな展開ながらも心情に訴えかけてくる場面はしっかりと幅を取っていて、がっつり引き込まれる。 このシリーズは元々完結まで読むつもりではいたが、それだけにとど...

タイトルだけは知っていたが、読んだことのなかった古典名作。　もっと説教臭い話かと思っていたら意外と面白くて、一気に読めてしまった。

これは推理ものではない。ずっと下の方に書かれているが、2時間サスペンスとかにありがちな愛憎どろどろの人間関係の中で起こる殺人事件。しかもそういったドラマでは主人公が無くなった楽器を捜すうちに殺人事件の謎まで解き明かしたりするものだが、この話の場合は自分では捜す事さえせず、彼氏と親友がデキてるんじゃな...

同じグレード、著者のA Death in Oxfordのほうが好み。こちらは話の流れを追うだけで特に推理要素もなく、先が読めないような展開でもない。決してつまらないわけではなく、そこそこ楽しめて読みやすいので、語数を稼ぐにはいいかも。

子供向けの探偵モノの中では評価が高いので楽しみにしていたが、なかなか話に乗れずだらだら読んでようやく読了。つまらないというよりリズムに乗れないというか、文章が合わないというか、どこが悪いというわけでもないけど進まなかった。アメリカ英語が苦手なのかも。 展開に無理があるのは子供向けなので仕方ないとして...

このレベルで単純な話に終わらないのはさすが。しかしやっぱり物足りない感は残る。

言葉は簡単なものが多いが、説明がくどかったり話がよく飛ぶので読みやすいとは言えない。しかし独特なものの見方や感じ方、考え方を知ることができ、途中で脱線する数学や天文の話も他の児童書ではお目にかかれないレベルの内容なので面白かった。 犬を殺した犯人を証拠から特定できるような描写はないので謎解きを期待し...

芸ならぬ教養は身を助く、という話かと思ったら、最後は正直であることで苦境を抜け出すことになっているので、なんとなく軸がブレている感じ。