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Among the Barons (Shadow Children Book 4) (English Edition)
販売元: Simon & Schuster Books for Young Readers
発売日: 2011年07月26日
種別: Kindle版
価格: ¥1,100
在庫: 今すぐダウンロードできます。
ページ数: 203ページ
Siblings: 457位
Action & Adventure: 1055位
People & Places: 1214位

多読国民のレビュー

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2021/02/06 By hoopla_fun (評価:4点 / ジャンル:NO / YL:0.0 / 語数:39,164)
やっとLukeの話に戻ったのだが,今度は弟(血のつながらない)が学校にやってきた.
そこで放火事件が起きて,Lukeは偽実家に帰るのだが...

人があっさり死ぬシーンがあって,児童書のわりに残酷.偽弟のボディガードは結局誰だったのだろうか.
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2017/03/25 By 雪うさぎ (評価:5点 / ジャンル:FI / YL:4.5 / 語数:38,463)
shadow children 4巻
ヘンドリックス校長に「L、君の兄弟が学校に転入してくることになってね?」
Luke(偽ID:Lee)「えっ、というとマシューやマークが・・?」
ヘンドリックス校長「いいや?”君”の弟だよ。”Lee”」
Luke(偽ID:Lee)「うえぇぇぇ・・・・・・」
といういきなりどうするの?コレ!!といった事態から今作は始まります。
本物のリーが死んだことでそのIDを利用して生きているルークは内心罪悪感と周りにバレるわけにはいかないという制約からかなりな抵抗感がっ。
リー・グランドの本当の弟であるスミスはやっぱりかなり良いトコの坊ちゃん感満載なキャラなのですがルークに会ってからも敵なのか味方なのか読者からみても分からない。
ルークが好きだし主人公を応援したいので俯瞰目線では邪魔にすらなる立ち位置にいるスミス我が儘坊ちゃんなのですが何故か憎めないんですよね。なんだか可愛い弟っぽくて。
結構助けてくれるし。しかし問題も起こす~起こす~
兄しかいないルークも我が身の安全の為だけでなく可愛がって面倒見ているようにも読めます。
そしてボディガードとの度を越してるような確執やルークに「ねぇ、リーで居てくれる?」と甘えてみたりと謎を深める発言をしてくれます。
スミスがミステリアスな人物として物語を引っ掻き回すなか読者として楽しく振り回されました。
シリーズの中でもこの巻は最初から最後まで気になって手が止まりませんでした。
駆け引きや陰謀といった面もチラ見できつつスリルもあるところが良いです。
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