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吾輩は猫である I Am a Cat (ラダーシリーズ Level 2)
販売元: IBCパブリッシング
発売日: 2006年02月24日
種別: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥749
在庫: 在庫あり。
ページ数: 88ページ
英文読解: 670位
英語よみもの: 2272位
シリーズ:Yohan Ladder 2

多読国民のレビュー

全件29 人読んだ28 人読書中0 人興味0 人積読1 人
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2017/12/13 By mokux (評価:3点 / ジャンル:CL / YL:4.8 / 語数:5,940)
家猫が語る人間達の滑稽な生活。人間が人間を語るとイヤミったらしくなるのに、一枚、猫というクッションがあると小粋な落語風に聞こえるのだから不思議なものだ。
いかにもストーリー然としたストーリーというものはなく、淡々とした日常描写が続くのだから一見退屈そうだが、よく皮肉がきいたエッセイのような魅力があり、個人的にはなかなか面白かった。そのうち原作も読んでみたい。

厳し目な評価をされている方が多いがそれも当然、YLの設定がこの本の実際から大分ズれているように思う。先日YL5と言われるダールの『The Witches』を読んだけれど、本書はそれと大差ない難易度に感じたので、これから読まれる方はYL3どころか、YL4以上と思ってかかったほうがよいかもデス(汗)
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2017/07/15 By ホムサ (評価:3点 / ジャンル:CL / YL:3.2 / 語数:5,940)
単語や表現が難しく、オリジナルからかなり削られてるので
原作を知らない人はLevel3と思って読んだ方が良い。
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2017/06/02 By skydy2009 (評価:2点 / ジャンル:JP / YL:3.2 / 語数:5,940)
単語が難しいものがあって分かりずらかった。日本語の原作を先に読んでおけばよかったのか・・・?
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2016/06/16 By なおき (評価:3点 / ジャンル:HU / YL:3.5 / 語数:5,940)
表現がわかりづらく、かなりYLが高めだと感じました。YL2台ならもう随分スラスラ読めるようになってきたという自信を打ち砕かれました。
ラダーシリーズの同レベルでもっと読みやすいものがたくさんあるので、多読であえてこのほんを選ぶことはないのかなと思いました。内容としては良いと思います。
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2016/05/16 By show-go (評価:2点 / ジャンル:CL / YL:3.2 / 語数:5,940)
個人的にはとても読みづらかった。日本文学をベースにしているからなのか、セリフはともかくシーンの描写が難しいと感じた。
そもそも原作の内容がほとんど頭に入っていないので、改めて日本語で読もうかな。
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2015/04/26 By Motoi (評価:-- / ジャンル:NO / YL:0.0 / 語数:5,940)
原書を読んだことがあるから何とか読んだものの、慣用句が多くて多読初心者向きではないと思った。
penguinやoxfordのレベル5よりも物語にのめり込めなかった。
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2015/02/19 By sachi (評価:3点 / ジャンル:JP / YL:3.1 / 語数:5,940)

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2014/03/02 By ヨツキ (評価:3点 / ジャンル:NO / YL:3.0 / 語数:5,940)
一匹の猫が、少し冷めた目線で人間を含めた世界を観察しているのは面白い。
昔、日本語で読んだことがあったので、「こんな言い回しだったなぁ」と思い出しながら読みました。

ただ、英語を日本語に訳すと伝わらない部分があるように、日本語の本は日本語で読みたいと思いました。
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2014/02/25 By santana01 (評価:3点 / ジャンル:CL / YL:3.2 / 語数:5,940)
正直、多読用には不向きではないかと思う。内容が猫の独白体による人間観察日記のようなもので、物語には筋らしい筋がなく、状況を説明する地の文も少なく、飛ばし読みもしづらい。見たこともない慣用表現も頻出し、巻末の辞書と日本語の原文を見比べながら無理をして読み切った。分量としては短いが、とてもYL2台の読み物ではない。
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2013/12/09 By tomo (評価:3点 / ジャンル:JP / YL:2.8 / 語数:5,940)
夏目漱石の「吾輩は猫である」です。
単語は簡単なものが多く、読みやすいのですが、やはりこういうものは日本語で読んだ方がしっくりくるな、と思います。
日本語の持つ語感とか、英語では表しにくいと思いますので。
内容は、猫から見た日常の風景なので、特にすごく盛り上がるシーンがあるわけではありません。
そういう意味では多少読み進めるのに飽きがきます。
santana01より thanks機能は会員のみ
2011/12/04 By ran (評価:4点 / ジャンル:FI / YL:2.7 / 語数:5,940)
「我輩は猫である、名前はまだない」 I am a cat.I have ,as yet,no name.
あまりにも有名な夏目漱石の名作。英語で読んでも雰囲気が出ていて面白かったです。
吾輩は猫であるは日本文学でも短く簡単目だと思いますので、
洋販ラダーシリーズにしても面白いと思います。

書き出しから面白そうだと思って読み始め、結果として面白く一気に読みました。
分量もちょうど良くオススメの作品だと思います。
猫から視線の、ちょっとした自虐ネタ。面白いですね。
floconより ranより thanks機能は会員のみ

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