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再読しました。しばらくぶりに読みましたが、ＹＬもっと高くてよい気がします。（見直しました）

おじいさんの家にお泊りに来た少女メグが、おじいさんが子供の頃になくしてしまったという
ベーブ・ルースのサインが入った野球ボールを探す推理の読み物。
おじいさんの大事なボールを隠したいじわるアリスは、おじいさんにマザーグースのヒントを残していた。
５０年前の手掛かりと、古い家具を調べて、メグは推理で一歩一歩、核心に迫って行く。
輪郭線で早描きしたような挿絵、
良く知られたマザーグースの童謡の一節、
名探偵を気取るお兄ちゃんと、解決の競り合いなど、
全体に、気軽に読めた。

どこかに隠されたおじいさんの宝物、ベーブ・ルースのサインボールを孫のMegが探す話です。
子供向けのストーリーだと思うのですが、文中に出てくる単語は英辞郎でLv.12とされているものが使われており、"reminisce"や"forfeit"など、私自身は初めて見た単語もいくつかありました。
表紙に"Search the pictures for key clues"とあるように、文中の挿絵にヒントがあるので、絵を見ながら読み進めていけば、謎解きは比較的簡単です。
マザー・グースが好きな方にも、おすすめしたい一冊です。
Webサイトによると、文中の挿絵はすべて、著者のLucinda Landonさんが描かれたとのことです。
これ以降のシリーズ本も読みたくなりました。

挿絵に隠されている手がかりを元に謎解きをするミステリーです。
語数は少ないですが、謎解きでページをいったりきたり、考え込んでしまうため、なかなか前に進まなかったりします。非常に面白いです。

Megと一緒に謎解きを楽しめます。
ただ、その謎が案外難しくて、なかなか答えがわかりません！