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イタリア語の夜間クラスに通う人々と先生、それぞれのいわゆる群像劇です。みんないろいろと悩みをかかえていますが、でもイタリア語を学ぶことで少しずつ変わっていきます。確かにリトールド版であっさりしすぎな部分もありますが、それでもよさは伝わってきました。いつかオリジナルに挑戦したいです。

イタリア語の夜間クラスに集まる人たちのそれぞれの人生の機微を描いた素敵な物語です。
つらいこと、悲しいことがあっても誠実に生きる人たちの姿が描かれていて、読み応えもありました。
内容とは全く関係ないんですが、表紙のイラストも心ひかれました。

登場人物が多く物語自体も短いためキャラクターを覚える前に終わってしまった。ぜひ原作で読みたい。

大人向けのイタリア語講座に参加する人たちのそれぞれの生活を描いたお話。
登場人物がちょっと多めで、序盤に登場した人の名前を忘れてしまうことがありました。。。各登場人物は、少しだけ複雑に絡んでいて、読み進めるにつれてお話の奥行きを感じることができます。ラスト以外は特に盛り上がりもなく、淡々と進むのですが、なぜか飽きずに読めました。まあ、ラストもリトールド版だからか、少しおいてけぼりな感じはしましたが。それもあってか、そのうち原作を読みたいと思えるものでした。

おそらく原作は、もっと一人一人の人生模様を細かく描いているんじゃないかなあと思うと、リトールドの限界を感じ、かつ、早く原作を読める英語力を身につけたいと思いました。一つの語学教室が人の人生に影響を与えるって面白いですね。なんとなく山田洋次の「学校」という映画を思い出しました。全く関係ないですけど（笑）。

夜の授業が思い浮かびます。
機会があったらオリジナルも読みたいです。