多読王国 | タドキストの為の無料読書（洋書多読）管理コミュニティ

話が省略されているのかどうか分からないが、話の展開が不自然でついていけない所があった。EinonはDragonの心臓を分けてもらって生き永らえたと思ったら、直ぐに暴君になってるし。BowenはEinonが暴君になったのはDragonの心臓のせいだと思って、Dragonを探し出して殺そうとするけど、なんでそう思ったのかの説明がなくて意味不明。

タイトルも表紙も面白くなさそうだったんですが、思いのほか引き込まれました。面白かったです。

映画「ドランゴンハート」のノベライズ。
王と騎士、竜、農民が共存していた時代は昔の事となってしまった。残虐な王は農民たちを苦しめていた。
映画を観たことはなかったけれど、読みやすかった。竜が可哀想。映画を観たらそうではないのか、私の読み方が間違っていたのか、読後感は竜が気の毒だとの思いが強かった。

映画は見ていない。表紙を見て、ファンタジーっぽいやつかと思ったら全然違った。。ただ、タイトルの通りのお話ではありました。

どこかでおもしろくなるかと思ったが、最後までおもしろくならなかった。

まだ始めたばかりの多読で、レベル１のGRを主に読んでいます。
なので、これはいつもより少し難しく、長かったです。
少し読み切るのが大変でしたがやっぱりレベル１よりも文意が深く、本を読んでいる感がしました。
SSSの推奨通りに10万語を超えるまではレベル１に戻ります。レベル2に上げる日がまた楽しみになりました。

中世のドラゴンと王様の戦いかな。有名な話だったのですね。レベル２だと気持ちの微妙な動きとかは残念ながら分からないのが残念。ドラゴンの気持ちの複雑さを知りたい。

BowenとDracoの心温まる交流に比べて、Einonの冷酷なこと！Dragonのハートを半分もらってるのになぜ？と思った。映画を見て見たくなった。

1996年に公開されたロブ・コーエンによるアメリカ合衆国の映画作品を小説として書き下ろしたもの。
ドラゴンが存在する中世のイングランドを舞台とした冒険ファンタジー。
少年王子アイノンは、瀕死の重傷を負うが、山奥に住む偉大なドラゴンに
心臓を半分分けてもらって救われる。
その時に、王子はドラゴンにOLD CODE（民を愛し善政を敷く）と誓ったにも関わらず、
父王以上の暴君となった。
王子にOLD　CODEと剣を教えていた騎士ボーエンは、
王子の冷酷な変化を、ドラゴンの心臓によるものと思い込み、ドラゴンを探す度に出る。
アメリカ映画らしい、善悪の二手が分かれて戦う物語。