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ギリシア神話をベースにした現代アクション・アドベンチャー。
大ヒットシリーズだけあって、噂に違わぬ面白さでした。

識字障害とADHDがあり、問題を起こすことから次々と転校をよぎなくされていた主人公パーシーは、
似たような境遇にあった著者の実の息子さんがモデル。
その息子さんに神話のお話をしている最中に思いついたのがこの物語とのこと。

ギリシア神話は西洋の心の中心にあるというようなことを登場人物の一人が言うのですが、
まさしく、会社や商品名、建物の装飾など、いたるところにギリシア神話は根付いており、
この物語にも神話のいろんなエピソードがあちこちにネタとして散りばめられています。
もちろん知らなくても十分に楽しめると思いますが、予備知識があれば面白さ倍増です♪

映画ではかなり多くのエピソードが割愛されたりアレンジされていて、
それはそれで面白くもあったのですが、やはり原作で主人公たちとともにアメリカ横断の旅を！

ほぼ初めてのペーパーバック。ファンタジーが好きということで勧めてもらって読みました。
分からない単語はあるものの、話が面白くて引き込まれるので、最後まで読み進められました！
私はまだ初心者なので、1日２～3時間くらい、１０日くらいかかりました。

This is a pen. の台詞を探して再読。
…
……
………

なかったお！！！！
映画しかないみたいだお！！！


前に読んで大体のお話を覚えてたから安心感。
児童書は圧倒的に安心して読めるからいいですね。
ラストの不穏なセリフは次にちょっと期待持たせる感じ。凄くノったら全巻読み返そうかと思ったけど、とりあえず今回は１巻で満足したので次は違う本読みます。

時々怖いシーンもあるけど、ダレン・シャン程ではないから、このシリーズなら読み進められそう。辞書を引くたびに《ギリシャ神話》って出てきて、少し解説があるので理解の助けになった。ギリシャ神話も知れて、英語の勉強にもなって、面白くて、良いことだらけの本だった。

評判の児童書だけあって読みやすかった！！！
私は先に映画を観てから、読んでみました。
ストーリーはちょっと違いましたが、キャラクターがイメージしやすかったです。

私はギリシア神話が大好きなので、現代的に描かれている神々を笑いながら読んでいました。

戦争の神アレスは、ハーレーに乗ったバイク野郎。
ゼウスはピンストライプのスーツを着ている。
ポセイドンは、サンダルはいて、ココナツとオウム柄のシャツに、カーキのバミューダショーツ（短パン）、
地下にいるヘデスは財政難に頭を抱えている
黄泉の国への受付は、イタリアンスーツに夢中、、、などなど

オリンパスへ向かうエレベーターの中で流れるのは、
「雨にぬれても（Raindrops Keep Falling on my Head）」だそうです。
（日本でも有名な、「明日に向かって撃て」の挿入歌ですね。）

シリーズまだまだ続くようですので、いつか続きを読んでみたいと思いました。

オーディオブックも購入したので、「ながら聞き」しています。

【くじらの構文】
And yet Titans cannot die, any more than we gods can.

It's a combination of fantasy and adventure, just like Harry Potter series.
Fun story but a little bit childish.
ギリシャ神話の神々と人間の間に生まれたHalf-bloodの子どもたちがクエスト出かけるわけだが、どう考えても怪しい状況にまんまと騙される(ゲームやコーラにつられるなどの)あたりが子どもっぽい。が、それはそれで割り切れば楽しい。
単にYL6.0と言っても、ファンタジーは読み手の想像力の力量によって難易度が変わると思う。
ファンタジー好きであること、日常生活から切り離された語彙に耐えられるかどうかが鍵。
ハリー・ポッターよりは易しいのでステップアップにはいいかも。

パーシージャクソンシリーズの一巻。

ギリシャ神話を織り込んだ設定や活かされていて
仲間との冒険が一難去ってまた一難・・・というファンタジーならではの
ハラハラドキドキが楽しめるストーリーがいい。
展開がテンポよく進んでいくので一気に読めました。
２巻→１巻順に来たので、ある部分についてはネタバレ感あったけれど
本筋のクエストの行方や企みなどには2巻を先に読んでしまった身でも
関係ないので夢中で読めました。

So good!

Percy Jacksonシリーズの第一巻。ギリシャ神話の神と人間のハーフの少年が活躍する物語。比較的平易な文章で読みやすい。良くありがちな設定で強烈な印象は無いが逆に言えばキャッチーなストーリとも言える。
The Secrets of the Immortal Nicholas Flamel とかぶる部分が多く，こちらの方がひねりが少ないため個人的に評価は低めになっているが，多読には好適のシリーズ。

scholastic.com
- Reading Level: 4.7
- Lexile Level: 740L
- Interest Level: 6-8
renlearn.com
- Book Level: 4.7

盗まれた雷撃 The Lightning Thief
魔海の冒険 The Sea of Monsters
タイタンの呪い The Titan's Curse
迷宮の戦い The Battle of the Labyrinth
最後の神 The Last Olympian

Darren Shan的なハマれるシリーズを探してたどり着いたのがこの作品。
ハリーポッターはチャレンジしたけどレベル的に読めず、シリーズ探しに困っていましたが、良いシリーズに出会えたと思える作品でした。
シリーズ全部で５０万弱？ぐらい語数があるのでハマれば語数も稼げます。

パーシー・ジャクソンシリーズって事でいいのでしょうか？
私はディズニーの映画でこの作品を知って、
ギリシャ神話もこういうのから知識を得れたら楽しいかなと思いました。

muramasaさんのレビューの中二チックだけど嫌いじゃないがしっくりします。
私も同じ感想を持ちました。子供っぽい物語や言い回しがたくさん出てきますが嫌いじゃないです。
冥界？の所での罰として「オペラを聴かされる」なんて書いてたけど、まさに中二チックです。

この本を読んだ目的の1つとしてギリシャ神話もかじれるかというのがあったのですが、
神々に対する軽い説明もうまく入っているので噛れます。
ただちょっとした前知識があった方が楽しめるような気もするので、
wikipedia程度の内容を読む前でも、読んでる途中でもいいのでチェックするとより楽しめます。

ゲームとかアニメなどで登場するキャラクターってギリシャ神話から来てるものがたくさんあると思いますが、
そういったキャラクターの名前が沢山出てきて、それぞれの特徴が生きた内容になっているので
面白いといえば面白いです。ただ日本でギリシャ神話なんて習わないと思うので、
ちょっと物語を読みきるのが大変かなとも感じました。

ダレンシャンよりちょっと難しい。内容は中二チックだけど、嫌いじゃない（笑）
最後まで楽しく読めた。