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The Pelican Brief
著者: Grisham, John(著)
販売元: Dell
発売日: 1993年03月01日
種別: マスマーケット
価格: ¥345
在庫: 在庫あり。
ページ数: 448ページ
Suspense: 1423位
Contemporary: 2073位
シリーズ:Grisham, John

多読国民のレビュー

全件10 人読んだ5 人読書中1 人興味2 人積読2 人
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2019/04/30 By みんみ (評価:5点 / ジャンル:CS / YL:7.0 / 語数:110,782)
映画化もされた、ペリカン文書。ハラハラドキドキの展開に、長い本も一気に読めます。
ジョングリシャムは、比較的読みやすい作家だと思います。法律用語が少しキツイくらい。ハリーポッターなどの子供向けの本を卒業したろ、次にチャレンジできるゾーンです。ただ長いので、英語を読むスタミナがついてからの挑戦が良いでしょう。
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2018/06/13 By シュバババン (評価:4点 / ジャンル:CS / YL:7.5 / 語数:110,782)
・難易度 長い文がやや多い。難しい単語も多い。登場人物が多くて視点もころころ変わる。難しい。
・あらすじ 最高裁判事二人が暗殺される。FBIは容疑者を絞ることが出来ない。司法大学生のダービーショウは犯人を推理したペリカン文書を作成、ペリカン文書はダービーの恋人である大学教授から間接的にFBIに伝わり波紋を起こす。大学教授は爆殺されてしまい、ダービーの逃亡生活が始まる。
・登場人物が多すぎてわけがわからないが、わからなくても展開がスリリングなので筋は追える。大学教授を爆破さえしなければペリカン文書は誰も相手にしなかったはずだとか、ペリカン文書は知れ渡っているのにダービーを殺そうとする意味がわからないとか、ツッコミどころは多い。面白く読ませるのでまあいいんだけど。
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2015/05/30 By 五月晴 (評価:3点 / ジャンル:CS / YL:7.3 / 語数:110,782)
白石 朗さんの訳書と交互に読みました。
1993年発行、94年15刷の単行本です。

「グリシャムは読み易い」をなぞる解り易さで、尚且つ比べることで、逐語的ではない日本語らしい言い回しに気付かされ、その点では読んで良かったです。
ただ、ストーリーは面白いとは言い難く、特に最初の頃、主人公が容姿端麗で年の離れた教授と~という
女性読者そっちのけの設定が安直で、そこを過ぎるまでの間、白けて手が止まってしまいました。
それ以外でも大袈裟というか、何でも消しちゃう(殺人)んだ~と感興をそそられませんでした。

法廷シーンの類はなく、裁判官や弁護士に関する単語や知識は少なかったです。
なので、そういうのに特段興味はないけれど、グリシャムに挑戦したい向きにはいいかもしれませんが、
他のもっと評判の良いタイトルに時間を割くことをお薦めします。

訳書について、抜けている箇所が見受けられました。
中には数行で全く影響はないものの、一段落ありませんでした。
eagleが鷺になっていたり、Cで始まる名前と言っていたら、ミドルネームはDなのにCになっているところもありました。
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2012/11/19 By dadmam (評価:4点 / ジャンル:CS / YL:7.3 / 語数:110,700)
 ジュリアロバーツが学生ダービー役(年齢的には?でしたが)、デンゼル・ワシントンが新聞記者を演じた少し前の映画もはらはらしてよかったですね。。ダービーが書いた最高裁判事の殺害事件についての論文が「Pelican Brief」と呼ばれ、その殺人事件とあまりにも類似しているので、教授からFBIにわたって行くうちに利権者の目に触れ、ダービーと内容を知ったものが殺害のターゲットとなります。そしてペリカン保護区の利権に絡む企業に行きつきます。政府、FBI、CIAとの絡みあいがうまいと思いました。学生ががんばるストーリーは好きです。
 ブラウンペリカンはルイジアナ州の州鳥だそうです。
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