著者: Lobel, Arnold(著) Lobel, Arnold(イラスト)
販売元: HarperCollins
発売日: 1983年09月07日
種別: ペーパーバック
価格: ¥1,360
在庫: 在庫あり。
ページ数: 48ページ
Animals: 919位
Classics: 305位
Fairy Tales, Folk Tales & Myths: 203位
シリーズ:Lobel, Arnold
多読国民のレビュー
全件 | 32 人 | 読んだ | 24 人 | 読書中 | 2 人 | 興味 | 5 人 | 積読 | 1 人 |
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2019/05/24 By eradist (評価:
/ ジャンル:EA / YL:2.0 / 語数:5,376)
シニカルな寓話集。1話ごとに作者の独特のタッチのイラストがついている。1話1-2ページだけどおちがついていて非常に面白い。ところどころに英字新聞でみる単語も入っていて、多読にまさにぴったりな本。
2018/11/02 By みろりんちゃん (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,376)
知らない単語が多く出てきたが、話の筋は簡単なので、内容を推察することができた。道徳めいた話ではなくシニカルな展開なので、現実社会を端的に表していると思った。
2018/10/16 By Mindy (評価:
/ ジャンル:HU / YL:3.5 / 語数:5,376)
短編が集まった童話ですが、大人も十分楽しめるスマートな文章。最後に教訓が書いているのも2度楽しめる感じでよかった。最後に書かれている教訓のある一文、なんか見たことあるなあと思ったら英語の学習書の例文でした。勉強しているときは今一つ文章の真意が分からなかったのですが、物語と共にいま一度見てみると理解が深まりました^^
2016/07/15 By Miki (評価:
/ ジャンル:EA / YL:3.5 / 語数:5,376)
首肯できるmoralも、頭の中にクエスチョンマークの残るmoralもあって、面白かった。
たぶん文化の違いなのだろう。
英語はI Can Readシリーズで読むLobel作品よりも格調高く、ある意味英語らしい英語で、子供むけながらも歯ごたえのある文章。そういう意味でも楽しめた。
特に好きだったのは下の3つ。
"Even the taking of small risks will add excitement to life." The Lobster and The Crab
"A first failure prepare the way for later success." The Young Rooster
"All the miles a hard road are worth a moment of true happiness." The Mouse at the Seashore
たぶん文化の違いなのだろう。
英語はI Can Readシリーズで読むLobel作品よりも格調高く、ある意味英語らしい英語で、子供むけながらも歯ごたえのある文章。そういう意味でも楽しめた。
特に好きだったのは下の3つ。
"Even the taking of small risks will add excitement to life." The Lobster and The Crab
"A first failure prepare the way for later success." The Young Rooster
"All the miles a hard road are worth a moment of true happiness." The Mouse at the Seashore
2013/09/03 By santana01 (評価:
/ ジャンル:FI / YL:3.5 / 語数:5,376)
題名がそのものずばり『寓話集』。動物たちを主人公に見開き二ページで一話完結の二十編を収める。動物を主人公にした寓話といえば、まず『イソップ物語』を思い浮かべるが、イソップに比べて教訓的な要素は少なく、その分人間に対して斜に構えた皮肉成分が多いという印象を受けた。
そういう意味で現代的、大人向きの絵本といえる。アーノルド・ローベルの人間観察の賜物。
ただ個人的は、一話ごとに教訓らしきものが最後に一行添えられているが、必要性があったかどうか疑問に感じる。
そういう意味で現代的、大人向きの絵本といえる。アーノルド・ローベルの人間観察の賜物。
ただ個人的は、一話ごとに教訓らしきものが最後に一行添えられているが、必要性があったかどうか疑問に感じる。
2013/08/05 By アクア (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,376)
絵を最初に見ていても、寓話にどんなオチ(といってもいいのでしょうか)がつくか分からないものも多く、興味深く読めました。
寓話(と教訓)を読んでから、改めて絵を見ると、新しい発見もあります。
寓話(と教訓)を読んでから、改めて絵を見ると、新しい発見もあります。
2013/06/15 By てくてく歩く青い鳥 (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,461)
見開き2ページ(うち1ページがイラスト)で完結するショートストーリーが20話。
とっても読みやすいし、ローベルの絵が好きなひとは絵もたくさん見ることのできる本です。
他のかたのレビューにもあるように、最後の教訓がすっと入ってこないときもありますが、
でも、ストーリーは、くすっと笑えるようなものがいっぱいです。
個人的には、
ロブスター、ダチョウ、ねずみ君の話が好きでした。
長い話だと挫折しそうな人にはおすすめです☆
とっても読みやすいし、ローベルの絵が好きなひとは絵もたくさん見ることのできる本です。
他のかたのレビューにもあるように、最後の教訓がすっと入ってこないときもありますが、
でも、ストーリーは、くすっと笑えるようなものがいっぱいです。
個人的には、
ロブスター、ダチョウ、ねずみ君の話が好きでした。
長い話だと挫折しそうな人にはおすすめです☆
2011/06/18 By 美月 (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,461)
一日で読み終わってしまうと、もったいないような気がして
何日かに分けて、しみじみとゆっくり読んでみました。
・・・・が、
「ん~ だから?」
と問いかけたくなるページもありましたが、
こういうものは一度読んだだけで、すんなりと入ってくるものもあれば
そういう経験がなければピンとこないものもあると思います。
忘れた頃にまたひろげてみたい本ですね。
今の私は、P.28の『The bad kangaroo』かな。
大笑いしながら、最後のlessonで、「ぐさっ」とくるものが。
気をつけま~す。
何日かに分けて、しみじみとゆっくり読んでみました。
・・・・が、
「ん~ だから?」
と問いかけたくなるページもありましたが、
こういうものは一度読んだだけで、すんなりと入ってくるものもあれば
そういう経験がなければピンとこないものもあると思います。
忘れた頃にまたひろげてみたい本ですね。
今の私は、P.28の『The bad kangaroo』かな。
大笑いしながら、最後のlessonで、「ぐさっ」とくるものが。
気をつけま~す。
2011/04/03 By wan (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,376)
話のすじはわかったつもりなのに、どういう教訓なんだろ~というのがいくつか・・。
理解不足なようです。
理解不足なようです。
2009/12/13 By ran (評価:
/ ジャンル:CL / YL:3.5 / 語数:5,376)
1981年コールデコット賞受賞作品
1980年度ノータブル・チュルドレンズ・ブックス(ALA)
1981年度ファンファーレ・オナー・リスト(ザ・ホーン・ブック)
1980年度アウトスタンディング・チュルドレンズ・ブックス(NYT)
1980年度チュルドレンズ・ブックス(ライブラリー・オブ・コングレス)
と数ある賞を受賞、絵本作家アーノルド・ローベルの代表作といってもいい作品。
動物たちを擬人化して主人公にした日本語で言うと寓話集20編。
どの内容も、人生の教訓めいたものを最後の一行にまとめており、
物語を楽しく読んだ後に、心にチクリと刺さる。
見開きに半分にアーノルド・ローベルの独特の絵があって、
きっと子供たちにも楽しめるし、英語もそれで多少読みやすくなる。
もちろん、人生の教訓が入っていることで大人が読んでも楽しく。
大人の為の絵本という評価も高い。
読む人にとって印象も変わりそうな作品だが、
多読にも丁度いい感じだし、味わい深い作品ということで☆5つの推奨!
1980年度ノータブル・チュルドレンズ・ブックス(ALA)
1981年度ファンファーレ・オナー・リスト(ザ・ホーン・ブック)
1980年度アウトスタンディング・チュルドレンズ・ブックス(NYT)
1980年度チュルドレンズ・ブックス(ライブラリー・オブ・コングレス)
と数ある賞を受賞、絵本作家アーノルド・ローベルの代表作といってもいい作品。
動物たちを擬人化して主人公にした日本語で言うと寓話集20編。
どの内容も、人生の教訓めいたものを最後の一行にまとめており、
物語を楽しく読んだ後に、心にチクリと刺さる。
見開きに半分にアーノルド・ローベルの独特の絵があって、
きっと子供たちにも楽しめるし、英語もそれで多少読みやすくなる。
もちろん、人生の教訓が入っていることで大人が読んでも楽しく。
大人の為の絵本という評価も高い。
読む人にとって印象も変わりそうな作品だが、
多読にも丁度いい感じだし、味わい深い作品ということで☆5つの推奨!