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Darrenを読み終わってしまって呆然自失していたところに見つけて読み始めました。
Darrenの師匠、Mr.Crepsleyの若き日の物語です。
各章の冒頭にその章を象徴するようなセリフが入っているのですが、冒頭の台詞にもうガツンとやられます。200年経っても、師匠と最初にあった日に掛けられた言葉を覚えているLarten萌え!!
DarrenとMr.Crepsleyの師弟関係とは大分趣の違うSebaとCrepsleyのそれを、本編の読者なら無意識に比べてしまいます。
本編のような息詰まる緊張感はありませんが、しみじみと懐かしくて（!?）楽しめる作品です。

ダレン・シャン読者にはお馴染みのあの人の物語です。
本編では語られる事の無かった過去が明かされます。
本編を楽しめた方は間違いなく楽しめる作品だと思います。